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弘前が舞台のアニメ「ふらいんぐうぃっち」見たいけど未読の人向け3分でわかるガイド

ふらいんぐうぃっち1巻~4巻

ふらいんぐうぃっち1巻~4巻


いよいよ、4月16日(土)午前1時47分~青森放送(RAB)にて、アニメ「ふらいんぐうぃっち」の初回放送が始まります!
この記事を書いている時点であと数時間後です。

弘前在住の作者石塚千尋さんによる原作コミックスには、弘前市民におなじみの風景がもりだくさん。

もう間もなくの放送開始を前に、まだ原作を手にしていない人のために、僭越ながら3分でわかるふらいんぐうぃっち入門をまとめました。

すでに10日に放送されているエリアの方も、これから放送されるエリアの方も、見逃した方もどうぞ!


青森で魔女はじめました


一番左の黒髪ロングの女の子が主人公の木幡真琴(こわた・まこと)15歳
この4月に横浜から青森県弘前市に1人で引っ越してきました。

実は、彼女は新人の魔女。
魔女は15歳になると一人前になるために家を出ることになっており、でも高校は出ておきなさいという両親の意向もあって、親戚の家に居候しながら高校に通うことなったのです。

その親戚の家に住んでいるのが、図の中央にいる又いとこの倉本圭(くらもと・けい)15歳と、妹の千夏(ちなつ)たぶん9歳、図には出ていないけど2人の両親。

圭の右隣にいる茶髪の少女は、石渡なお(いしわたり・なお)15歳。圭の幼なじみで酒屋の娘。
アニメでの声優は青森県出身の三上枝織さん。いずれ、本気の津軽弁が聴けるかも?

右端にいる小麦肌の女性は真琴の姉、やはり魔女の木幡茜(こわた・あかね)。
初回ではまだ登場しません。

ごめんなさい、初回で出てこないキャラの紹介は後回しにしまして、中央上にいる黒猫がチト
真琴の使い魔であり、ナビゲーター。実は真琴より年上です。

初回に出る主要人物は、真琴、圭、千夏、なおの4人とチト(猫)だけです。シンプル!


弘前の美しい自然や街並みがふんだんに登場


まぁ、ちょっと1分半のPVをご覧ください。


マンガでははっきりと弘前市と表記していなかったかと思いますが、(でも「下湯口」のバス停は出てた)

アニメでは冒頭から弘前駅も登場します。

弘前の街中から、下湯口など岩木山に近いエリアの自然が、精密な絵で描かれています。

すでに作中に登場した背景のモデル地を訪ねる「聖地巡礼」をした人もけっこういますね。

かく言うわたしも…2015年の弘前さくら祭りでまだマンガを読む前に聖地巡礼してました。


ふらいんぐうぃっち2巻の表紙の場所で

ふらいんぐうぃっち2巻の表紙の場所で


地元の人であればあるほど、
「あの場所は!」
と自分の見知った場所がアニメに登場する妙味を味わえると思います。


深夜アニメだけど夕方に家族でも見られます


このアニメ「ふらいんぐうぃっち」は日テレ系で、一番早くは4月10日から放送されています。

民放が3局だけの青森県では、16日AM1:47(15日25:47)が初回放送。
劇場版コナンが20分延長のため当初の予定より遅くなったようです。
さらに、16日16:30~再放送もあります。
深夜アニメなのにおじいちゃんおばあちゃんや子どもたちといっしょに見られる時間帯です。

それもそのはず。
「ふらいんぐうぃっち」は、登場人物が死んだり、殺されたり、恋に落ちたり、チューをしたり、脱いだりちちしりふとももするような場面がありません。

登場人物が喧嘩したり、憎んだり、仲直りしたり、魔力を失ったり、落ち込んだりもしたけれどわたしは元気ですとか言ったりもしない。(※4巻発行の現時点で)

ただ、淡々とほのぼのと日常を過ごす中で、ちょっとファンタジーな要素が入る「魔女もいる日常」
後で出る調理実習の回とか、真琴がおまじない的な魔女料理もついでに入れるだけで、何も魔法出ない。

だから、安心して小さいお子さんや、おばあちゃんとも見られますよ。

10日に初回放送を見た人の反響を見ると、週末の一番遅い時間帯にこれを見て寝るのがいいと癒やし系アニメとして評価されているようです。

見る方も大笑いしたり、ハラハラドキドキしたり、全米が泣いたりという感動のスペクタクルではありませんので、そこはご了承を。


見逃した方はネットで視聴できます


今は地上波だけではなく、BSデジタルもあるし、日テレオンデマンドや、Hulu、Gyao!、ニコニコ生放送&動画など、ネットでも見られます。

放送情報はアニメ公式サイトにてご確認ください。
放送情報 | TVアニメ「ふらいんぐうぃっち」公式サイト

コミックスは第4巻まで刊行中

まだ今からでも追いつけます。何十巻も買わなくていいです。 紙のコミックなら4冊で1,852円(税込)。

電子書籍Kindleだとまとめ買いできます。
聖地巡礼のおともにどうぞ。

もっと、書きたいことは色々あるけれど、まずは青森県での初回放送を楽しみましょう!

第2回の放送時に入るであろう、この津軽弁がとても気になってます…。

次は、どれだけ弘前市がふらいんぐうぃっちで染まっているかを現地よりお伝えする、かも。

※追記

夜中に目覚ましかけて起きてみたけど、熊本県の大地震でそれどころじゃなくなってました。