選択されているタグ : 地域ニュース , プロレス , 弘前

つがるプロレス旗揚げ戦、波瀾万丈の幕開け

河西体育センター

河西体育センター


4月3日(日)、弘前市の河西体育センターにて開催されたつがるプロレスの旗揚げ戦に6歳の息子と2人で行って来ました。
当日に至るまで、いや、当日になっても二転三転していた波瀾万丈の幕開けでした。

その一部を写真多めでお伝えします。
なお、まだ試合結果や動員数などの発表が見当たらないので、色々と不備ありますがご了承ください。


まずはちびっこプロレス教室から


今回もプレ旗揚げ戦で好評だったちびっこ向けのプロレス教室がありました。
スクワットをしてみたり、ロープワークの練習をしたり。


先生役のtakemaru選手のお手本ロープワークがさすがです。
一般人がやるとはね返ることもできないそうですね。


共同代表取締役の今泉昌一市議による挨拶

共同代表取締役の今泉昌一市議による挨拶

今泉昌一共同代表取締役より試合開始前のご挨拶。

ブログによると、当日の朝になって仙台からリングを運ぶトラックが動かなくなり、椅子や机を自分たちで運んだなど、ハプニング続きだったそうです。

ぜんぜんそんな汗をかいていたとは知らずに、
「さすが市会議員さんはこういう時のお話しがうまいなぁ」なんて見ていました。


直前になるまで変更の連続でした


先日書いたこの記事>弘前発のつがるプロレスが4月3日旗揚げ戦、gosaku&船木誠勝組の登場!!からも、さらにカードの追加と変更が相次ぎました。

  1. ひろさきさくら選手が曳屋の弘前城に閉じ込められた為、妹のひろさきこざくら選手が出場
  2. 女子プロレスのカード追加
  3. 黒田選手欠場→怨霊選手出場
  4. りんご飴マン(セコンド)、皮膚病の為に欠場
  5. 当日、カード変更あり、takemaruと神楽は第一試合とメインのWヘッダーに

半月の間にこれだけのことが…。
その前にもポスターに掲載されているゲスト選手の多くが出場しなくなるというトラブルがあったのです。

リングに上がるレスラーや運営スタッフの方々の苦労が見て取れます。


青森県のアマチュア団体によるマイナス試合とゼロ試合


つがるプロレス提供試合の前に、地元のアマチュアプロレス団体2つによるマイナス1試合とゼロ試合がありました。
(そんなカウント初めて見た)

十和田市のTRUSTは、プレ旗揚げ戦にも参加していました。

今回もコミカルな雰囲気で3way(三つどもえ)マッチ。
ダイエットマシーンは入場時にうまい棒ばらまく。キャッチして後でおいしくいただきました。

息子、大ウケ。
やかましく笑ってつっこんでいました。


十和田市アマチュアプロレス団体「TRUST」

十和田市アマチュアプロレス団体「TRUST」


続く五所川原エリアの「T-Pleasure」は、格闘技色の強いシュート系プロレス。
キックや関節技を使うスタイルでした。
アマチュア団体でもカラーがだいぶ違いますね。


五所川原市アマチュアプロレス団体「T-Pleasure」

五所川原市アマチュアプロレス団体「T-Pleasure」


第一試合、TAKEMARUのセコンドたか丸くんにピンチが!


入場時の神楽選手

入場時の神楽選手

第一試合は、つがるプロレスのTAKEMARU対暗黒プロレス組織666の神楽選手。

…すいません、最近見ていないこともあり、暗黒プロレス組織666が知らなかったです。

すごい公式サイトです。怨霊がいる団体なんですね。
とてもプロレス団体には見えない公式サイトが出てきたので、興味のある方は心の準備をして開いてください。
暗黒プロレス組織666 -TRIPLESIX-

一方、弘前城のマスコットたか丸くんの弟分TAKEMARU選手には、さすが旗揚げ戦! たか丸くんが来ていました。

神楽選手が「刀持ってるじゃねぇか!!」とつっこんでました。

息子、大喜びでリングの側に近づき、たか丸くんの隣に座り込みます。


たか丸くんと近すぎる息子

たか丸くんと近すぎる息子


そこ、危ないからもうちょっと離れた方が……。

そして、中盤で場外乱闘になり、TAKEMARUを投げ捨てた神楽がたか丸くんを襲撃!

まさかの頭上のお城が落下して、周りのセコンドが建て直すという光景が!

「曳屋された!」と隣のお客さんがつぶやいてました。だれうま。


ブレーンバスター!

ブレーンバスター!


試合はTAKEMARUのブレーンバスターからのダイビングボディプレスで勝利!

乱闘の後はわたしの後ろに隠れていた息子も大喜びでした。

…息子、いちいちさわいでいたので、たぶんNHKとかスカパーとかにがっつり映っていると思われます。


女子プロレスのタッグは体格差が2倍以上?


続いては女子プロレスのタッグマッチ。

ひろさきこざくら選手とチェリー選手の小柄&細身タッグと、りんごキャンディ姐さん選手と女ベイマックスつがる選手のむっちりパツパツタッグ。

これまでも大柄の女子プロレスラーは数多く見ているけど、この女ベイマックスつがるは全然違います。まさに餅。

150cmなさそうなこざくら、組むこともできません。



タッグチームの合計体重が2倍くらいあったんじゃないだろうか…。

こざくら選手も奮闘したものの、最後はムギューと圧殺されてしまいました。


セミファイナルは怨霊vs清水基嗣


怨霊

怨霊

清水基嗣

清水基嗣


数日前に変更になったセミファイナル。怪奇派レスラーの怨霊vs清水基嗣。
清水選手は知らなかったのですが、闘龍門出身なんですね。

開始時から怨霊がエクトプラズムを吹き出し、リング上は白い粉に覆われます。

…すみません。
けっこう長い試合だったのですが、もう息子が怨霊を怖がって逃げていったので、あまり見られませんでした。やはり…。

ふと見ると、福士共同代表がじっとリングと客席を見つめている姿がありました。


場内を見つめる福士共同代表

場内を見つめる福士共同代表


波瀾万丈でしたね。本当に。
でも、来た人がみんな喜んでいますね。

長くなったので、メーンは次回に続きます!