2018年版の「弘前こぎんマップ」が配布されています
弘前市の津軽こぎん刺しにまつわるスポットのガイドマップ「弘前こぎんマップ」の新版が配布されています!
こぎんフェス実行委員会事務局の手芸店しまやさんのポストで知りました。
さっそく、百石町のしまやさんに馳せ参じていただいてきましたよ。
弘前市百石町の手芸店「しまや」へ
まずはこちらへ。
「しまや」さんは、弘前に多い個人経営の手芸店で、各種ハンドクラフトの材料が買えます。
マンガ「ふらいんぐうぃっち」で、主人公の真琴がマントの材料を買いに行く場面で登場しています。
一通り幅広いジャンルのアイテムがあるのですが、中でも充実しているのが津軽こぎん刺しのコーナー。
このこぎん刺しの素材コーナーに、弘前こぎんマップも置かれていました。
弘前で毎年GW前半に開催されているこぎんフェスの事務局もしているしまやさん。
Webサイトはこぎん刺しに特化していて、伝統模様の図案がダウンロードできたり、素材や道具の通販もできます。特にこぎん刺しの図案集には、ワークショップの時などめちゃめちゃお世話になってます。
すでにここがこぎん刺しの見どころ
そして、ここのこぎん刺し&刺し子コーナーは、様々な模様を刺したサンプルが並んでいて、見るだけでうっとりします。
お店の方にご承諾いただいたので、ちょっと写真で紹介しますね。
この模様がプリントでも織物でもなく、針と糸で刺しているというおそろしさ…。
刺しゅう糸やこぎん糸の色番号が添えられているサンプルは、生地と糸を選ぶ時にとっても参考になります。
こぎん刺しを始めてみようと思った方に、まず最初におすすめしているお店です。
材料やキットもそろいますし、くるみボタンを作るワークショップでは、専用の機械でプレスしてもらえます。
弘前こぎんマップとは
たたまれたマップを開くと、A3サイズの裏表に弘前市内のこぎん刺しスポットが紹介されています。
それぞれアイコンで「展」=展示、「販」=こぎん刺し製品の販売、「材」=こぎん刺しの材料、「P」=駐車場の有無、がわかるようになっています。便利!
この弘前こぎんマップは、WEB上でも配布されています。
遠方の方はぜひこのマップを見ながら弘前へ来て、紙のマップも手に入れてくださいね。
kogin.netのGoogleMAPもあります
一方、青森県出身のデザイナー山端家昌さんが、東京から津軽こぎん刺しの普及活動を展開している「kogin.net」で、こぎんマップのWebバージョンをGoogleMAPで公開されています。
【こぎんマップ】今年こそ!青森でこぎん刺しを楽しむ、こぎん旅へ。
青森県内のこぎん刺しを楽しめる「こぎんマップ」完成!こぎん旅をお楽しみください♪
こちらは青森県全域が対象になっています。
津軽地方でも場所によってこぎん刺しの伝統柄が違うそうなので、見比べて回るのもおもしろそうですね。
弘前さくらまつり、こぎんフェスに来る方はぜひ
今年は弘前さくらまつりが100周年、毎年のこぎんフェスもまた4月末に開催されるはずです。→4月28日~30日で開催決定!
絶景の桜を見て、津軽の伝統の手工芸を選んだり、体験したり。
そんな春を楽しみにしています。
今年のこぎんフェス、正式に開催が決定しました。
— こぎんフェス (@koginfes) 2018年3月19日
日程は、2018年4月28日、29日、30日の3日間、会場はヒロロ4階弘前市民文化交流館ホールです。
詳細は追って、こちらのページやオフィシャルサイトでお知らせしますねー♪
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