アラフォー主婦が初めて極寒の弘前バル街で飲み歩いてみた
弘前バル街に初めて行ってきました!
年に2回開催されている弘前バル街、いつもダンナが飲み歩きに行って、わたしは息子とお留守番だったけれど、今回はダンナが留守番をして送り出してくれました。 やったー!
斎藤、はじめてのひとり呑みしちゃう?と、2月の寒空の中を出かけてきましたよ。
弘前バル街とは?
弘前市内の各店を食べ、飲み歩きする弘前バル街。
普段はなかなか入れない人気寿司店、フレンチ、イタリア、スペイン料理店など、さまざまなジャンルの飲食店が参加しています。
弘前の夜を、ガイドマップを手に、飲み、食べ歩きしてみませんか?
新しい発見があるかもしれません。
5枚1つづりのチケットを買って、そのチケットで食べ飲み歩きができます。
チケット1枚でドリンク+ピンチョスと呼ばれる小料理と交換できます。
このイベントは函館市西部地区が始めて全国から人気を集め、弘前も函館との交流の中で5年前からスタートしました。
わたしも2年半ほど前に息子と2人で函館旅行に行き、親友と3人で昼の函館バル街を楽しんだこともありました。
記事を書くにあたって調べて初めて知りましたが、「バル街」は函館西部地区バル街実行委員会が商標登録しているそうです。
とりあえず、かだれ横丁へ
今回、バル街へ行くことに決めたのが開催2日前。
すでに、前売り割引券は完売状態との情報が飛び交っていました。
弘前バル街10回目ということで、いつもより前売り券の割引率がよかったそうです。
当日、ダンナが仕事から帰宅→家族で夕食のカレーを食べる→家を出て、かだれ横丁に向かう。ここで夜8時です。
まずは、かだれ横丁へ。
土手町まで歩いて出てから、タクシーを捕まえて1メーターで移動します。
当日券を買えるのは、かだれ横丁、まちなか情報センター、レストラン山崎の3カ所です。
ここで、当日チケットを4,000円で購入しました。
同じチケットを2,500円で買えた人、うらやましい…。
ひとり呑みではなかった
出発しながら、
「わーい、初めて1人で飲みに出かけるぞー!」
とつぶやいた為に、友だちに驚かれたりしましたが、ご安心ください1人じゃなかったです。
かだれで、囲碁教室でお世話になった秋元店長が1人飲み歩きしていたところと合流。
(囲碁の関連記事はこちら→囲碁 | さいとうサポート)
鍛治町(弘前の歓楽街)の右も左もわからないわたしをナビゲートしていただきました。
(アイコンが常に泣いているのは、囲碁体験記事からの仕様です)
1軒目:炭火亭 禅
かだれ横丁を出てから、朝日会館前をてくてく歩いていきます。
寒いっ!
人多いっ!!
バルに参加しているお店はどこも入口の外にお客さんが並んでいます。
なお、晴れている冬の夜、絶賛マイナス気温です。
早くどこか建物の中に入ろう…。
秋元さん「じゃあ、こちらに行ってみましょうか」
ということで、1軒目は「炭火亭 禅」。
並ぶのがビルの中の通路でまだよかった…。
こちらはカウンター席で立ち飲みスタイル。
たぶん、立ち飲みなのはバルのイベントだからでしょうね。
壁にずらりと焼酎が並んでいます。
選べるドリンクメニューの中で、梅酒のお湯割りをオーダー。
冷え切っていたもので…。
そして、ピンチョスはこちら。
真ん中の干した杏でクリームチーズを挟んだのがおいしかったです。しゃれてますね。
2軒目:串揚げ居酒屋 あがれ家
つづいて、秋元さんが気になっていたお店、串あげ居酒屋 あがれ家へ。
2階へ上がる階段で並んだのですが、
…
……40分くらい待ちました。
歩いている時間もあったので、前のお店で撮った写真の最後から、このお店に入った写真まで1時間くらいあります。
こちらはカウンター5席+座卓席が1つという作りで、和服の若い女将さんがオーダーを受けてから串揚げを作っています。
串揚げは全10種類から3種類が選べました。
揚げたての串をサクサク、ハフハフ…。
これはおいしい!
お酒は麦焼酎麦閻魔の水割りです。
席もカウンターで座って食べられました。
それにしても、入れない…
熱い串を食べて燃料を補給したところで、また鍛治町を歩き始めます。
友達のこぎん刺し作家内本(あげは)さんがkawabata bar 1・23で1日アルバイトしてるとのことなので、そちらの方を見ましたが、遠目に見てもかなり外に並んでいる…。
わたし「あれは無理ですねぇ」←マイナス気温の外に並びたくない
角を曲がってダンナさんのお店「BAR BLOCK HOUSE」に行こうとしましたが…
秋元さん「やっぱり並んでますね…」
わたし「うちのダンナもバルで何度か行こうとして断念してましたからね…」
さすが人気店です。
バルに何度も参加している秋元さんから見ても、今日のバル街は今までに無いほどの人出だそうです。
これはチケット5枚を使い切れない予感…。
3軒目:ぼんしゃん亭
23時近くなり、そろそろバルの時間が終わるお店も出てくるので、また土手町方面へ。
途中、小道で見かけた「ぼんしゃん亭」。
秋元さん「お、ここは今は並んでいませんね」
わたし「行きましょう行きましょう」
カウンターで立ち飲みスタイルにも慣れてきました。
ここまでのお店に比べて広めで、夜も遅くなると並ばずに入ることができました。
この手前のクリームコロッケが揚げたてアツアツでおいしかったです。
そればっかりじゃないかと言われそうですが、冬の津軽の夜をさすらう身にはあたたかさは正義ですよ!
飲み物は弘前のkimoriのシードル。すっきりした香りです。
4軒目:かだれ横丁 インド・ネパール居酒屋プルナ
下土手町を歩いて、バル街参加しているお店に入ってみるも、やはりまだまだ並んでいて…。
結局、またかだれ横丁に帰ってきました。
そして、奥にあるインド・ネパール居酒屋プルナへ。
おお、3月5日にみちのくプロレスが弘前に来るのですね!
つがるプロレスの旗揚げ戦は4月3日に決まったそうですが、連携とかあるのかしら…。
と、プロレスファン的に気になったポスターを見つつ飲み物をオーダー。
レモンサワーとピンチョス。 中央のチーズナンがあたたかくてトロッとしてました。
ここ、メニュー的に1軒目にしたらよかったかも?
かだれに始まりかだれで終わるまで2時間半ほど。
秋元さんとは、共通の趣味の話し、若い頃に読んだ小説や遊んだゲームの話しとか、話題が尽きずに楽しかったです。
秋元さん、おつきあいありがとうございました~!
タクシーの運ちゃんがバルチケット知らなくて徒歩帰宅
かだれを出てから、朝日会館前に並んでいるタクシーに乗ろうとして、残ったバル街チケット1枚を提示。
「これ使えますか?」
パンフレットには、タクシー乗車時に支払に700円分として使えると書かれていました。
特に提携会社の指定もなかったので、どこでも大丈夫なのかな?と思いましたが…
「えぇー、ちょっとわかんないから、後ろの車に聞いてくれる?」
と、断られてしまいました。
なんとなく、後ろもお客さんが次々と来ていたし、気持ちがくじけて歩き始め…。
なんだかんだで、かだれ横丁から自宅まで30分くらい歩いて帰りましたとさ。
なお、秋元さんが乗ったタクシーの運転手さんもチケットで支払えることを知らなかったそうで、パンフレットを見せて納得されたそうです。
このあたりは、次回に周知されることを期待します!
初めて弘前バル街に参加して
…寒かったです。
道産子は基本、冬はあまり外を歩かないので。
(札幌は地下街・地下通路をどこまでも延ばしてる)
外で並ぶお店には行かなかったけれど、皆さんよく並べるなぁと感じました。
関東でも寒い時期に花見をすると、いくら飲んでもアルコールが燃料になってしまって全然酔わないということがありませんか?
あれをマイナス気温下でやっているので、そりゃあ飲み歩いてもあまり酔いません。
今回は過去最高のにぎわいだったようで、それだけ行列も長くなっていたのですね。
お店の方もオペレーションが大変そうでしたが、作りたてがあると冷えた身体にうれしかったです。
残ったチケットは11日まで「あとバル」参加店で使えるそうなので、お留守番してくれた夫の平日休みに使ってもらうつもりです。
次回参加する時は、前売りチケットを買って、事前にMAPを見て行きたいお店をピックアップしてから行きたいですね。
参考リンク>弘前バル街 VOL.10【終了しました】|青森県観光情報サイト アプティネット
弘前バル街は2月と7月に開催
夏の夜は飲み歩きによさそうですね。
Facebookページで参加店の紹介されています。
2019年冬には2月2日(土)に開催ですよ。もう16回目!
弘前バル街 - 「いいね!」2,608件 · 239人が話題にしています - 弘前バル街公式ページ。 7/14 SAT 14:00〜24:00 前売り/3,500円 当日/4,000円 Twitter→@hirobargai #ひろばる15 Googl...
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年に2回開催されている弘前バル街。今回は北海道から来た友人といっしょに飲み歩き、「ブラタモリ弘前編」のパブリックビューイングにも参加しました。