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北の大地北海道から、雪国青森に移住して感じる雪の違い

弘前郵便局隣駐車場が噴水レベル

弘前郵便局隣駐車場が噴水レベル


北海道から青森県へ移住したわたし、
「じゃあ、雪には慣れているから大丈夫ね!」
と言われるけど、ちょっとだけ違う部分もあるのです。

弘前でも、ここまで派手に噴き上げているのはなかなか見ないのですが。


「え、冬に水まくの? テロなの?」って思いました


井戸水が出る融雪パイプ

井戸水が出る融雪パイプ


いま住んでいる家の駐車場。

屋根はないのですが、すぐ前の道に融雪用のパイプが通っているのです。



ママさんダンプで雪を寄せる

ママさんダンプで雪を寄せる

車に積もった雪を下して、ママさんダンプとも呼ばれるスノーダンプで雪を寄せます。

しばらくすると、水が噴き出しているあたりの雪が溶けるので、また寄せます。

便利!!

このおかげで、雪片付けの作法をめぐって隣近所と喧嘩にならずにすみます。

ありがたや…。

最初にスプリンクラーのように散水している場所を通った時は、冬に水まくとかテロ行為かと思ってごめんなさい。


雪を寄せてしばらくすると溶ける

雪を寄せてしばらくすると溶ける


前のアパートは融雪もなく、雪捨て場のスペースも裏側だったので、けっこう大変でした。

まぁ、道を横切っている部分もあるので、そこを行く時はすそに水がかかる覚悟で通るのですけどね。

雪国に初めて移住する人は、融雪や駐車場の屋根の有無もチェックするといいですよ。

青天井の駐車だと、雪の日は家を出てから車を動かせるようになるまで、30分は普通にかかったりします…。

豪雪の日は1日3回雪かきです。

排雪の日は通りにいっせいに人が出て雪を捨てる

ちょっといい写真が見当たらなかったのですが、弘前では通りごとにいっせいに排雪する日があります。

その時は個人宅からも商店からも人が出てきて、みんなで排雪溝のフタを開けてそこに雪をどかどかと捨てます。

一応、中には鉄格子もあって人が落ちないようになっているのですが、排雪が溜まっている時はそれも開けて、1m四方くらいの穴が通り沿いにしょっちゅう開いています。

作業している人が見張っているのですが、一年生男子を持つ親としては、いつか落ちるんじゃないかと心配して、よく言い聞かせたりしています。

他にも、住宅地の用水路みたいな融雪溝もあり、その目的から柵がなかったりするので、これまた小さい子を持つ親はひやひやするところです。

これも札幌では見なかったですね。

川、凍りますからね。

融雪はロードヒーティングが一般的です。

それか、ものすごく大きな重機とダンプカーで、郊外の雪捨て場に運ぶか。

弘前は城下町で道が狭いので、住宅地の細道には大きな除雪車とダンプが入れない、という事情もあります。


雪がしめっていて重い!


数時間で積もった雪

数時間で積もった雪


雪質が重い。

湿り気があって、気温も北海道ほどは下がらないからでしょう。

道産子的には3月上旬くらいに降る雪がずっと降っているような感覚です。

北海道の雪のつもりでスコップやママさんダンプに雪を積むと、重くて運べません。

雪だるまなんかは作りやすいんですけどね。


息子がつくったスノーマン

息子がつくったスノーマン


あの標識がない!

他にも、同じ雪国なのに、青森の交差点では
「停止線」を示す標識があんまりなかったり。

ここが「車道の端」を示す矢印もめったにありません。

こういうの。普通あるよね。

青森だと大釈迦の峠で初めて見たかな…。

地吹雪だと道沿いに目印が立っていても見えなくなるから、頭上にあるわけです。

あるのが当然だと思って運転していて、地吹雪に遭遇した時に愕然としました。

道がどこだかわからないよー。

信号手前のどこで止まっていいかわからないよー。

それでも住めば慣れる

最初はとまどいましたが、冬は雪の季節であることは北海道も青森もいっしょ。

南国から来た人よりは順応しやすかったはず。

洗濯がつらいんですよ…。

札幌は真冬に日中気温マイナス10℃はあるので。

1月のフィンランドに行っても同じような感覚でした。

とか言ってたら……。

なにか…旭川市みたいな気温が見えます。ぶるぶる。

この日、息子に初スキーをやらせる計画だったのですが。

さて、どうなることでしょう!?

以上、北国から雪国に移住した道産子の冬レポートでした。



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