選択されているタグ : 弘前 , 主催イベント , 不登校

ひろさき不登校の親子がほっとできるスペース「きみだけ」2回目を開催しました


8月19日の #不登校は不幸じゃないin弘前 をきっかけにはじまった不登校の子と親の交流スペース
ひろさき親と子の不登校ほっとスペースきみだけ」2回目を10月20日に開催しました。

この日は土曜日とあって、普段はお勤めしている親ごさんや、スタッフも参加できました。

参加者は親子4組を含む17人。

場所は9月と同様にヒロロ3階の駅前こどものひろば内多目的室。

カーペット敷の床に座り、幼児も使える低くて角が丸い座卓を囲んでのお話しです。

平日だと顔ぶれがバラエティ豊かに

前回は平日の日中でしたが、今回は土曜日。

普段はお勤めをしている親、不登校経験者の方も参加して、バラエティに富んだ集いでした。

学校に行きたくない子、
そのお母さん、お父さん、おじいさん、
学校に行きたくなかった大人…。

初めて参加される方も多く、またぐるりと一周の自己紹介をするうちに1時間近く経ちました。

突然のスプーン曲げ講座がはじまる

前回、ちょっと大人と子どものテーブルが近すぎたように感じたので、もうちょっと離してみました。

子どもたち、うちの小3息子を含むのですが、それぞれ持ってきたiPadやニンテンドーSwitchでゲームしたり、折り紙したりしていました。

やがて、YouTubeの話題から「スプーン曲げなんて動画の編集だ!」と言う息子の声が。

そこで、途中から参加していた青年が子どもたちのテーブルへ。

8月の#不登校は不幸じゃないに向けての準備会からずっと参加している彼、実はプロの大道芸人!

そして巻き起こる少年少女たちの歓声!!


パフォーマーによるスプーン曲げ講座が始まる

パフォーマーによるスプーン曲げ講座が始まる


こっちの大人卓はけっこう重めの話しをしていたのですが、すごいにぎやかさに目を奪われます。

どうやらスプーン曲げの実演から、実践講座に入ったもよう。

後に息子たちがかわるがわるスプーンを持ってきて曲げて見せてくれました。


曲げられすぎて折れた100均のスプーン

曲げられすぎて折れた100均のスプーン


その後も水晶玉ジャグリングやトランプを使ったマジックなど見せてもらっていたようです。

完全にボランティアですありがとうございます。

……まさか、不登校の話しをしたりしにきて、子どもがスプーン曲げを覚えて帰るとは、わたしも予想しませんでした。

次回11月21日(水)に開催です

ちょっと日程はその都度終わる時に決めているので定例でもないのですが、次回はまた平日午後の開催にします。

11月の土日がなかなか予定が空かないもので…。

  • 日時:11月21日(水)13:00~15:00くらい(延長有)
  • 場所:ヒロロ3階 駅前こどものひろば多目的室(子育て支援センター受付を通ります)
  • 参加費:無料
  • 対象:学校に行きたくない・行くのが辛い子、ホームスクーラー、その家族、経験者
  • Web:https://futoukouhirosaki.jimdofree.com/
  • 申込:初回のみ必要 futoukouhirosaki@gmail.com

特にイベントのように決まった形はなく、勉強したり指導したりということはしていません。

それぞれの当事者・家族がそれぞれの思いを話したり聞いたりする場にしていきたいです。


11/10弘前ボランティア支援センターでお話しします


わたしも意外だったのですが、弘前市のボランティア支援センターでお話しをすることになりました。


ほっと・ぼらんてぃあチラシ

ほっと・ぼらんてぃあチラシ


11月10日(土)13:30~15:30 「不登校からはじまる当事者活動~#不登校は不幸じゃないin弘前の経緯とそれから」というテーマでお話しします。参加費無料、お申込み不要。

ボランティア支援センターは土手町通りから弘前公園に向かって進んで行くと右手側にある交番の隣です。

わたしにとってこの活動は、自分や息子にとって必要があってはじめたことなので、最初は「これはボランティア活動っていうのかしら…?」ととまどいました。

確かに無償ではあるのですが、誰かのためにではなく、自分のために始めたことです。

でも、元々の意味をたどれば、ボランティアは無償のことではなく、自発的に社会活動に参加すること。

「#不登校は不幸じゃない」発起人の小幡和輝さんが旗を立ててから、全国100ヵ所同時開催のイベントがどのように広がっていったか、その中で自分は何を考えてどう行動したのか。その後はどうなっているのか。

などをお話しするつもりです。

人前でしゃべるのはそんなに得意じゃないので、毎度いっぱいいっぱいですが、そんな様子もふくめて興味のある方はおいでください。

【関連記事】





Facebookはこちら

Twitterは気軽にやってます