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連休前夜に夫と「どうぶつしょうぎ」をガチで指してみた

どうぶつしょうぎ

どうぶつしょうぎ


連休前夜、家族でまったり飲み会をしている時に、息子のムチャぶりが爆発しました。

「どうぶつしょうぎ、とうちゃんとかあちゃんがやって!」

…やりましたとも、40代夫婦が本気で「どうぶつしょうぎ」で闘いました。


どうぶつしょうぎとは?


どうぶつしょうぎは、3×4の盤面を用い、駒の動きを簡略化した将棋類である[1]。主に将棋が普及していない世代への将棋普及のために、女流棋士の北尾まどかがルールを考案し[2]、同じく女流棋士の藤田麻衣子がデザインした。2008年、その2人が所属していた日本女子プロ将棋協会(LPSA)が発表して人気となった。
どうぶつしょうぎ - Wikipediaより引用

ルールはこちらに載っています>あそびかた (どうぶつしょうぎ official website |LPSA|)

普通の将棋は9×9マスですが、どうぶつしょうぎは3×4マス。
コマもライオン=王将、ぞう=角、キリン=飛車、ひよこ=歩(相手陣地奥に入るとニワトリ=金に成る)の4種類だけ
です。

コマの行ける方向が赤点でコマに書いてあるので、幼児から遊べます。

息子が4歳の頃に買ってやりましたが、わたしが負けてやらないので、熱心ではありません。
今日も日中に1度遊んで瞬殺しました。どやっ!

まぁ、わたしも夫も、それほど将棋が強いわけではなく、「駒の動かし方はわかるよ」レベルです。


夫婦対戦はじまる!


「よろしくおねがいします」と礼をかわして始まります。
先攻は手前側のわたし。


とりあえず、キリンを一歩進めてみた。


夫もキリンを進め、わたしがヒヨコの交換に出る。


やばい、攻め込まれている感。
横で息子が「次はあれして」とうるさい。


うーん、困った…。と思ったが、ここの場面で夫の手番。
夫も、次の一手がなく長考。この後、キリンを進めてゾウを取る。


結局、わたしが逆転して夫のライオンを詰めました。
もうどこへも行けません。
「ありがとうございました」


逆転勝利でした!


いやあ、中盤は完全に押されている感じがあったんですけどね。

小さい盤なので、「自分の手番だから何かしなきゃいけないけど、選択肢が少ない」ところが難しいです。
普通の将棋だと、守りを固めるとか、伏線の動きをするとあるけど、それができない。

あと、今回はなかったけれど、ヒヨコも成ると強いし、ライオン(王)も敵陣地の一番奥まで行けば勝ちます。
これも、盤が普通より狭いから、するっと行けちゃう。

そのへんが、9×9マスの将棋に慣れていても、子どもに負けそうなところです。

息子、「負けちゃうから遊ばない~」タイプの負けず嫌いだから、あまり強くなりそうにないんですけどね。

弘前市はプロ棋士の行方尚史(八段)を輩出しているだけあって、書店でもこの「どうぶつしょうぎ」のイベントが行われたりしていました。

しっかり勝ち負けがあって悔しい思いをしながら強くなる。
そういう経験を息子も、どんなジャンルでもいいからしてみて欲しいなぁ。
ベイブレード・バーストはそうなるだろうか…?

こっちは自分用に欲しい。囲碁の入門版。

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