#るってぃ講演会 in弘前にアラフォーオカンが出かけてみたら

るってぃ講演会in弘前

るってぃ講演会in弘前


『プロ無職』るってぃさんの講演会に参加して来ました!

会場はコラーニングスペースHLS弘前。

13時を少し回ってからのスタート時には、たくさんの学生、若者でにぎわっていました。
'90年代生まれ率高い…!

内容については、すでに参加した学生の何人かがブログでレポートしているので、こちらをどうぞ。

自分がリアルタイムで書いていたツイートもそれぞれ引用してもらっているので、間接的に執筆しています。

さて、'70年代生まれのアラフォーオカンが、自分の子どものような世代の若者と混ざって、『プロ無職』を名乗るるってぃさんの話しを聞いたらどうだったのかをお話しします。


るってぃって誰?という方にざっくりと紹介



まず、当ブログの読者の方にはるってぃさんを知らない方も多いと思うので、ざっくりとご紹介を。

1991年石川県生まれの26歳。

高校2年生の時に前略プロフでブログデビュー。

ブレイクダンスも始め、後に進学した関西大学のブレイクダンスサークルに入部。

全国トップを争うレベルの中で自信喪失してNYに留学した時期もあるけれど、帰国してから仲間と日本一に。

卒業後、上京してアパレル企業に入社するも、将来が見えずに退職を考える。

当時まだ注目され始めたばかりの民泊サービスAirbnb(エアビーアンドビー)を始め、その専門ブログ「エアログ」を開始。

エアログをきっかけに民泊用一軒家を家賃0円で借りることに成功し、新卒入社した会社を10カ月で退職。

「プロ無職」として、クラウドファンディングで海外取材に出たり、全国で講演活動をしたりしている。

“自分の生活だけでなく、人の夢をバンバン応援できるほどのお金を稼ぎ、世界中を旅しながら仕事をし、関わった地域と人を幸せにする。世の中をもっとおもしろくデザインしていく”

今の自分のモットーはこれです。3年後までに実現できてると思います!!!

以上、周りの目を気にする臆病な人間だった。プロ無職るってぃのプロフィール - ここから!の約1万1千字よりまとめました。

いきなり1万字以上も読むのは大変という方には、こちらの動画がおすすめ。

わたしはこちらを見てグッときました。描いている方は別ですが、自分もお願いしたいくらいです。



なぜ、『プロ無職』のヨーロッパ旅行を支援したのか?


スウェーデンについて語るるってぃさん

スウェーデンについて語るるってぃさん


さて、るってぃさんが弘前に来たのは今回が2回目です。

前回は1月にワークスペースSHIFTにて。

青森ブロガー座談会にも登壇している学生ブロガーGJさんが企画していました。

その時はるってぃさんのブログは読んだことはあったけれど、まだ自分の感情を揺さぶられるということはなく、これからの働き方を考えている若者は参加したら面白そうよね、というくらいでした。

ただ、GJさんがクラウドファンディングでシェアハウスひろさきリバ邸メゾンデートル(略称メゾデ)を始めたり、そこに地元の学生も参加したり、という流れは感じていました。

夏にはメゾデに女性プロブロガーあんちゃさんが滞在したこともあり、スタバでコンタクトしてお話しすることができました。
(この時は自分自身よりも鶴田町の岡詩子さんと引き合わせられたことがファインプレーだった)


スターバックス弘前公園前店で

スターバックス弘前公園前店で

秒で意気投合していた2人

秒で意気投合していた2人


で、やっぱりトップスピードで走っている人は考えていること、行動力が違うなと感じたし、あんちゃさんの発信を追うと、サロンなど事業をともにしているるってぃさんの発信も入ってくるようになり、自己紹介の動画を見て「会ってみたい」と思ったわけです。

今回のるってぃ講演会はヨーロッパ取材旅行の報告会。

取材前のクラウドファンディングがこちら。

GJさんからシェアされてきて、動画を見て、ヨーロッパ、特に北欧の教育について聞けたらいいなと思い、弘前講演会に参加できるリターンを選んで支援しました。

今回、学生の参加費が50円と超太っ腹企画なのは、このクラファンが200%以上の達成をしているからということもあります。

それだけ支援をする人がいるということですね。


43歳のフリーランスオカンが参加して感じたこと

そして、るってぃさんのお話しなんですが、内容は冒頭に紹介したブログ3本をご覧いただくと感じがわかるかと思います。

ヨーロッパの話しはざっくりと。

あえてピックアップすれば、この記事に関する話しが注目されていました。

やっぱり、話しは内容もだけど話し方や場の作り方、スライドの見せ方などもうまいなーと感じることしきり。

「すべてに理由がある」という言葉も納得です。

前日にわたしたちが行った青森ブロガー座談会は、すでにブログを初めて2年以上経つメンバーが、それぞれのノウハウをシェアしあう会でした。

たまたまブロガーのイベントが連続したのですが、その違いも運営側と参加者側とで感じることができました。

今回は、迷っている若者(だけじゃないけど)の背中を押すイベント。

わたしがファシリテーションという言葉からイメージするものでした。

6人の学生によるプレゼンテーションが激アツでした!

るってぃさんも乗っているMacBookおじさん企画。

将来性を感じる若者にMacBookをプレゼントしてしまうという、この夏にブロガー界隈で流行ったムーブメントです。

講演の後で、希望者のプレゼンタイムを作ったら、次々と手が挙がり、男女6人の学生たちが自分のしたいこと、夢について熱く語りました。

これは、内に言葉を秘めやすい青森では珍しい!

わたしの母親が自分と同じ43歳の時には、もうわたしはこの学生たちくらいの年で、北海道から東京へ行って劇団に入っていったわけで…。

まだ何になるかわからない、何ができるかわからないけれど、したいことを懸命に話す姿に目頭が熱くなりました。

中には、「青森県内にフリースクールを作りたい!」と語った女子がいて、終わった後にフリースクールOGとして声をかけさせてもらいました。

彼女に出会えただけでも、今回は参加してよかったです。

さて、これでまたブログを始める若者も増えたところで、青森在住のブロガーをつないでいこうかな。

43歳のわたしはわたしなりにできることを。

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