【初心者向け】Facebook、Twitter、Instagramの違いをざっくり解説します
Facebook(フェイスブック)、Twitter(ツイッター)、Instagram(インスタグラム)、なんとなくわかっているようないないような…というSNS(ソーシャルネットワークサービス)の違いを、初心者さんにもわかりやすく図解してみました。
各サービスの共通項、違う部分、わたしの利用法を公開します。
Facebookはリアル重視
Facebookの特徴は実名登録とリアルなつながりが推奨されていることです。
ニックネームや屋号で登録していることが運営側に見つかると、警告が来たりアカウント凍結されたりします。
また、友達申請についても、リアルな関係を前提にされています。
友達申請する時にも「××さんと知り合いですか? 友達リクエストは知り合い以外には送らないようにお願いします」と書いてあります。
1日に多くの友達リクエストを送りまくると、アカウント凍結にもつながります。
悪質と見なされると、解除することも難しくなるので気をつけましょう。
わたしの友達申請・認証ポリシー
わたしの場合は、基本的には現実に会ったことがある、Skypeで話したことがある、ネット上での交流が長くて人となりがわかっている場合に友達になっています。(たまに例外もありますが)
そして、投稿の際は、
誰に見られても差し支えないこと、誰にでも読んで欲しいことは「公開」
身内の話し、家族のプライバシーに関わることは「友達限定」
にしています。
「フォロワー」は、「公開」の投稿を購読できる読者になります。
もし、ブログの更新情報をFB上からチェックしたいけど、まだわたしと会ったことがないという方は、「フォロワー」になることをおすすめします。こちらはメッセージなど特に不要です。
▼プロフィール画面の画像は、すべて各SNSにリンクしています。
公開範囲は投稿のたびに切り替えできます
「友達限定」で投稿すると、友達以外には見えなくなります。
たとえ、友達が「いいね!」したり、「シェア」しても、わたしと共通の友達にしか見えません。
(追記)2018年現在では友達限定投稿はシェアボタンが無くなっています。
また、フォロワーからも見えません。
「公開」にすると、誰でも見ることができます。
最初は友達やフォロワーに流れ、その人が「いいね!」や「シェア」をすると、そのまた友達にも流れていきます。再シェアも可能です。
また、「外部への埋め込み」もできるようになるので、下のようにブログに引用することができます。
Twitterは軽く、拡散力が高い
Twitterの特徴は140文字以内の投稿。 軽く、速く流れていきます。
フォローする時もされる時も、確認など要りません。制限もありません。
わたしをフォローした人が、ツイート(つぶやき)をリツイート(RT)すると、さらにそのフォロワーに拡がるので、まったく知らない人へも拡散力が高くなります。
フォロワーで無くても、#(ハッシュタグ)をつけてツイートすると、同じタグでまとまったツイートを見られます。
また、Twitterにログインしていなくても見られます。検索にもかかります。
フォロワー=友人しか見ていない身内感覚で悪いことを投稿すると、いっきに拡散・炎上して知らない人にさらされたり叩かれることにもなります。
基本的にオープンですが、身内限定でつぶやきたい人は「非公開」アカウント(通称・鍵アカ)に設定することができます。投稿毎の設定はできません。
文字は140字以内ですが、画像は複数添付でき、最近は動画投稿も(スマホアプリから)できるようになりました。
コンパクトにキレ味があるツイートや、画像・動画が面白いツイートがよく拡散されてきます。
ちなみに、わたしがここ3ヵ月間で一番リツイートされたのはこちらです。
ただ撮っただけでこれ。
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2018年4月26日
弘前公園の桜のおそろしさ。
コンデジのJPEG撮影、ノー補正、ノートリミングです。#弘前さくらまつり pic.twitter.com/XGS6I5Er1m
わたしの利用方法
Twitterは3つのSNSの中で一番長く使っています。
最初はリアルな友人と、趣味のドール関係やゲーム(TRPG)関係のつながりから始まり、メディアや著名人、好きなお店やブログ運営者のアカウントなどをフォローしています。
情報収集や、速報性のある話題を見るのに使っています。地震速報とか災害関係は現地の声が伝わるのが速いです。その分、デマも拡散しますが。
ツイートはあまり前後の脈絡関係無くできるので、メモ替わりや、気分転換、グチ吐きに使ったりもしています。
Instagramは写真重視
2014年くらいから周りでも急激に拡がっているInstagram(インスタグラム)は、写真を中心にしたSNSです。
画像にエフェクトをかけて、キャプションを添えて投稿されるのが一般的です。
始めは正方形のみでしたが、横長・縦長の写真もアップできるようになりました。
1分間の動画も投稿できます。
Twitterと同様、フォローは気軽にできます。写真に対して「いいね!」を示す♥を付けたり、コメントもできます。
しかし、シェア・リツイートにあたる拡散はできません。
「#」(ハッシュタグ)の検索から共通の場所、イベント、趣味の画像を見つけることができます。
例えば、こんな感じです。
この「#浪岡」「#マンホール」がハッシュタグで、そこをクリックすると、浪岡の写真やマンホールの写真が集合します。
拡散しないということは、自分が選んでフォローした人以外の写真は流れてこないということになります。
好きな傾向の写真だけが並び、言葉は添え物というところが、これまでのSNSにあったような自分と違う主張を見るストレスが少ないのも流行る要因と思えます。
写真でつながるので、美容・アパレル・飲食店・ハンドメイド・デザイナーなど、ビジュアル重視のサービスを提供している人は効果的に使えそうです。
Instagram→Facebookの連携は簡単です。
Instagramは2012年にFacebookグループの傘下に入っているからです。
Instagramに載せた写真をFacebookにシェアすると、普通ならリンクのみになるところが、ちゃんと写真投稿と同じようにそのまま表示されます。
わたしの利用方法
最初は @urabetti174 に津軽の写真もお人形の写真もすべてまとめていました。
しかし、お人形はお人形だけで分けた方がフォロワーさんにとってもスッキリするとわかり、今は @kisekaeya と2つのアカウントを運用しています。
キセカエヤFacebookページの写真は、ほとんどInstagramのアプリ経由で投稿しています。
なお、Instagramはスマートフォン・タブレットのアプリからの投稿のみです。 PCからは閲覧、いいね、コメント、埋め込みコードの取得だけができます。
わたしはスマートフォンのカメラだけではなく、PowershotG7Xで撮影してスマホにWi-Fiで転送してから投稿したりしています。
まとめ
今回、ざっくりした入口の説明ということで、細かい設定については説明を省きました。
SNSの利用方法についても諸説ありますが、どれも無料で始められるので、自分なりに使って試してみて、どれが自分に合っているかを探してみるといいんじゃないでしょうか。
迷った時はそれぞれのSNSの利用ガイドを見れば、どのように使って欲しいかは提示されています。
公式ヘルプに書かれていること以外は、それぞれのローカルルールです。
「友達申請1日○○件送って500人以上にしよう!」とか、
「フォロワーじゃないのにリプライ(返信)送るな!」とか、
公式に書かれていないことを声高に主張してイタイ人扱いされませんようにご注意ください。
あ、LINEですか?
面倒なのでやってません!!→保護者間連絡のため始めました
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