青森県が作成したパンフレット「なるほど地元就職」を見て感じるモヤモヤを言語化してみた
青森県庁が就職を考える高校生、大学生向けに作成したパンフレット「なるほど地元就職」が話題になっています。
これが、青森県で暮らす人たちの実感とかけ離れていると、まぁ批判を浴びているわけです。
高校3年生に地元就職を勧める青森県のリーフレットで、こんな「嘘」を役所と専門家なる人たちがやる。こんなんだから、ますます地元離れに拍車がかかる。地元の人たちからも疑問の声が。/31歳で世帯貯蓄933万円?マイホーム? https://t.co/ljAKoXeY2D
— 木下斉/HitoshiKinoshita (@shoutengai) 2016年8月14日
色んな意味で設定がめちゃくちゃ。高卒で東京に出て、40歳で年収1000万円に達する可能性は5%以下だろうし、6500万円のマンションなら車必要ないし。でも定年時の不動産価値は倍になってるかもw⇒青森県の地元就職オススシミュレーション https://t.co/w9IpwmwaAM
— Gen Shibayama (@gshibayama) 2016年8月14日
「羽鳥慎一モーニングショー」でも、8月16日に取り上げられたようで、県外のフォロワーさんからの教えてもらって知りました。
わたしも取り上げているニュースなどを見れば、
「ええぇ!? これはありえん!! じゃあ、うちが青森県移住前と移住後で収支がどれだけ変わったか公表してやんよ!」
と一瞬思いましたが、自分だけの家計ではないのでそれは置いておいて。
実際にパンフレットを県庁のサイトよりダウンロードして読んでみると、青森県がどうとか東京がどうとか以前のところでモヤモヤしたものを感じました。