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青森市Aomori Startup Centerでソーシャルメディア時代の発信のコツを話しました

あおもり情報発信セミナーにて

あおもり情報発信セミナーにて


青森県の魅力を伝える情報発信をしたい!

でも、具体的にどうしたらいいかわからない…。

そんな悩みの声から、有志による「伝える力」向上ゼミが始まっています。

1回目は2018年11月、元新聞記者の方が講師になり、基本的な文章の整え方やネタの見つけ方、記事の書き方を語りました。

そして2回目は1月11日、さいとうが「ソーシャルメディア時代の発信で心がけていること」を語る講師になりました。

地域おこし協力隊員、公務員、会社員、起業したての方、いつか起業したい方に、これまでの4年間で学んだことをお話ししてきました。

その内容をちらりとご紹介します。

青森inブルーオーシャン


SEOとSNSについて語るさいとう

SEOとSNSについて語るさいとう


最初に自己紹介とブログの経歴、そして「青森はブルーオーシャンである」という話をしました。

だって、当時月間5万pvくらいだった雑記ブロガー、しかもよそ者でコネも無い個人が、2年ほどブログをがんばったら県庁や新聞社から依頼の声がかかるのです。



わたしは弘前市に住んでいるので、弘前エリアの情報が多いのですが、他のエリアで情報発信をする人はまだまだこれから取り上げられる機会があると思います。

ソーシャルメディア時代の情報発信とは

前回のゼミでは新聞記者の経験から記事の書き方を語られていたので、わたしはソーシャルメディア時代にウェブで個人が発信する記事の書き方を語りました。

まずは、ソーシャルメディアの特性を。


マスメディアは1対多数の一方向発信

マスメディアは1対多数の一方向発信

ソーシャルメディアは双方向発信

ソーシャルメディアは双方向発信

従来はテレビ、新聞、雑誌、ラジオなどマスメディアが取材、製作した記事を、消費者・視聴者が受け取る形でした。

アンケートや購買数でのフィードバックはありましたが、主に一方向の発信です。

比べてソーシャルメディア時代は、これまで受け手だった1個人も、マスメディアや公式と同じ1アカウントとして1記事を発信することができます。

お互いにシェアすることもできます。

お店やアーティストがマスメディアを通さずに直接受け手に発信し、直接反応を得たりしています。

自分フィルタを通そう

ソーシャルメディアでの発信で大事なのは、
それを発信する自分が何者でどう伝えたいのかを明らかにする
ことです。

マスメディアや公式の立場であれば、公平性をもって事実を伝えることを大事にするでしょう。

でも、ブログやSNSで個人が発信する時は、自分の色を出していった方がいい。

それで細かく違う視点から様々な発信が出てくる方がおもしろいです。

そのために、自分の経歴や好きなこと、得意なことなどを棚卸ししましょう。


さいとうの自己分解

さいとうの自己分解


狭く深く書いた方が刺さる相手には深く刺さる。

でも、狭くしすぎると伝わる人が少なくなる。

そのバランスは日々発信してその反応を見ることでしか得られないと考えています。

実際、北海道で生まれ育ち青森に暮らす自分だから気づいたことを書いた記事は、今も多くのアクセスをされています。



他にもタイトルのつけ方、見出しの活用、炎上対策などをお話ししました。

「うちでも話してほしい!」という方がいましたらご連絡ください。

Aomori Startup Centerのこと

ゼミの会場は青森駅前の青森商工会議所会館1階、AOMORI STARTUP CENTERでした。


青森駅からすぐ斜め前にある商工会議所会館

青森駅からすぐ斜め前にある商工会議所会館


1階にはセブンイレブンも入っています

1階にはセブンイレブンも入っています


ゼミのスペースはこんな感じです。30人座ってもゆとりがありました。


セミナースペース

セミナースペース


起業支援のインキュベーションマネージャーもいるし、電源、Wi-Fiも利用できるコワーキングスペースでもあるという素敵空間でした。

こぎん刺しのスツールもありましたよ。


コワーキングスペース

コワーキングスペース


スツールにこぎん刺し

スツールにこぎん刺し


これを機に、青森県内でもどんどん情報発信をしていく個人が増えていくといいですね。

勉強会は今後も続くので、わたしも次回は参加者に戻って楽しみに学ばせていただきます!

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