えっ、「からぽねやみ」ってどっか痛いわけじゃなかったの?
今日のできごと。
いつもお世話になっている津軽のカッチャ(母さん)が、めずらしく元気なく座り込んでいました。
「どうしたんですか?」
「いや、からぽねやみでぇ、たんげ、まいんくてさ」
(からぽねやみ???)
青森県弘前市で事務代行、ライティング、IT活用支援をしているさいとうのブログです。
今日のできごと。
いつもお世話になっている津軽のカッチャ(母さん)が、めずらしく元気なく座り込んでいました。
「どうしたんですか?」
「いや、からぽねやみでぇ、たんげ、まいんくてさ」
(からぽねやみ???)
日本の方言の中でも、習得の難易度が高いと言われている「津軽弁」。
つい先日も、弘前で「息子が使う津軽弁と違う」と気づいた母親が、いわゆるオレオレ詐欺を見抜いて通報したというニュースがありました。
オレオレ詐欺:「息子の津軽弁、アクセント違う」で未遂に - 毎日新聞
毎日新聞
青森・弘前 70歳代の女性宅に現金要求の不審電話 青森県弘前市で、70歳代の女性宅に津軽弁で息子のふりをした男から現金を要求する不審電話があったことが分かった。女性は息子の津軽...
弘前に移住してもうすぐ5年になるわたしも、多少ヒアリングができるようになってきたものの、まだまだ年配の方に本気でしゃべられるとわからなくなります。
先日も道で寝てる酔っぱらいのオッチャンに話しかけたのですが、酔ってるし歯はほとんど無いしでサッパリわかりませんでした。
北海道は隣ですから、ちょっとは共通の方言もあるんですけどね…。
中でも、津軽弁の大胆な短縮ぶり! 面白いです。
1文字で表しすぎる津軽弁と、その理由を考えてみました。
すいません、つい数日前に知りましたすんたろす( @tsugaru_bigface )さんのお笑い動画。
プロフィールを見ると青森市出身の20歳。
今は仙台在住で東北大学の学生さんのようですね。
Twitter、ツイキャス、youtube、Periscope、Vine、MixChannel(ミクチャ)、Instagramなど様々なメディアに投稿されています。
わたしが最初に見た動画はTwitterで流れてきたこちら。
【青森県民がよく言われることよく聞かれることを冷静に津軽弁で言い返すやつ】
— すんたろす (@tsugaru_bigface) 2016年6月8日
あるあるですよね
わかち合おう青森県民!
#津軽弁#青森 pic.twitter.com/pQLZ0TnsQP
遅ればせながらその魅力にはまってしまったので、上の動画が面白かったら続きをどうぞ!
先日の「ハカハカ」「うぬうぬ」「ぱやぱや」…津軽弁のオノマトペを道産子が適当に描いてみたらに対して、弘前の友人からさらなる問題が送られてきました。
@urabetti ハカハカは、不安な気持ちが強め
— 静ぽん@ゆるく糖質OFF (@shizuka_ponn) 2016年3月7日
「イガイガって」や「デラデラど」「わすわすど」も想像で訳してみて(笑)
よし、やってみましょう! って、ことで書いたのが、こちらです。
津軽弁、妙にオノマトペというか擬音の形容詞がよく聞こえます。
なんとなく前後の文脈から察してはいますが、いまいちなじみがない言葉だと、頭の中に別のイメージが浮かんでいるかも?
自分がその言葉を聞いて、どんな絵を想像しているか、いつも以上に一筆書きのラクガキで表現してみました。
あ、津軽の皆さん、怒らないでくださいね。