青森市の松丘保養園で百年桜と109年の歴史を見てきました
4月26日、久しぶりの晴れで弘前公園には絶景の桜を見に行く車が、土手町通りは松森まで行列を作っていました。
そんな中、ひとり軽自動車を走らせて、渋滞車線とは逆方向へ。
目指したのは青森市石江にある国立療養所松丘保養園です。
国内に13ヵ所ある国立ハンセン病療養所の中で最北端。
80人近いハンセン病回復者の方々の中には北海道から入所された方もおられます。
これまでそこにあることは知っていたけれど、なかなか足を運ぶきっかけがありませんでした。
でもたまたま子どもと遊びに行ったヒロロで松丘保養園のパネル展示に出会い、そこで職員の方とお話しした時に、
「4月26日は観桜会があり、どなたでも参加できるのでよかったらおいでください」
と教えていただきました。
そんなわけで平日のお昼ごろ、途中の田舎館村で買ったトマトとりんごのジュース大瓶を持ってお花見参加に出かけたのです。
誰も知っている人がいない中、ちょっと、いやけっこう緊張しながら駐車場に降り立ちました。