弘前公園の「桜色のカーペット」花筏に見とれたいあなたへ
早咲きの今年の桜は、ソメイヨシノがGW前に散り始め、世界からも注目されている「花筏(はないかだ)」が見られるようになりました。
小さな動画で見ていただくと、そのハラハラと降る花吹雪も見えるでしょうか。
今年のソメイヨシノの散りぎわをご覧ください
4月27日の撮影です。
晴れているのに人は少なめで、小鳥の声も聞こえるくらいで、桜は言うまでもなく美しく…。
(あれ、天国来ちゃったかな?)と思うほど。
ボートはゆったりと進むし…。
キラキラと光る花びらはそこに降りそそいでいる……。
動画でもどうぞ。
平日の植物園(有料)は、人が少なくて、この日に持ち込んだお人形の撮影が捗りました。
その写真は、また後日キセカエヤの方で…。
28日は午後から雨
桜が咲き出してからほとんど降らなかった雨が、ついに降り出しました。
仕事が終わってからチラッと追手門に見に行くと…。
雨に濡れた花筏。
光を反射してツルツルした床のように見えます。
この雨で、だいぶソメイヨシノは散ってしまいそうですね。
でも、5月上旬に咲く八重桜もまたきれいですよ!
桜の見頃に弘前観光したい人のために考えてみた宿泊状況
弘前さくらまつりは多い日には1日で35万人も来るのに、市内の宿泊施設をすべて合わせても室数は2600室とのことです。 1室あたり2名以上泊まったとしても、1万人泊まれない計算ですね。
<参考記事>
桜まつり期間の土日祝日、弘前市内に宿泊するには数ヶ月以上前から計画しておかなくてはとれません。
しかし、桜の花が咲く時期は毎年違います。
2015年と2016年は早咲きでソメイヨシノは16~18日には開花していました。
逆に、2013年は豪雪の影響により遅咲きで5月に入ってから花見に出かけていました。
花の咲く時期がわからない時期に、宿泊予約を決めなくてはならないのは、相当にギャンブル性高いです。
もちろん弘前公園は広く、ソメイヨシノも場所によって時間差で咲くし、他の桜もたくさんあるので5月連休でも花見はできるのですが。
ここに来る人はやはり噂のソメイヨシノの満開や、それが散った後の花筏を見たいはず。
どうすれば確実に見られるか?
ずばり、平日においでください!
「えー…」ですよね。はい。
ちなみに、4月27日の花筏盛りの日も楽天トラベルで検索したら余裕で当日予約とれる状況でした。
公園内も穏やかでほどよい人出でした。
人気の屋台もあまり待たずに買うことができます。
どうしても土日祝となると、弘前市街地を離れて、岩木山周辺の温泉地とか、大鰐町、黒石市の温泉郷などで1ヵ月前なら取れる日もあります。
北海道新幹線も開業したので、函館に宿をとりながら弘前観光して、翌日は函館観光という強行軍もできるようになりました。
その頃には開花予報もだいぶ出ているので、弘前公園のサイトで桜情報を確認してから申し込みをすると、いいあたりに泊まれそうです。
あと、世界中の旅行者が利用している民泊マッチングサイトAirbnb、弘前市内でも登録しているホストがいます。一泊5000円弱ってすごい…。
けっこう外国人観光客を迎えていて、好評のレビューが並んでいます。
どんな方が、どのように始めて、どう続けているのかなどお話しを聞いてみたいところですね。
普段の弘前市の観光客数を考えると、宿泊施設をガンガン増やしても赤字だらけになりそうなので、こういったルームシェアタイプの方が現実的かもしれません。
上の記事にある「農家民泊で楽しむ弘前さくらまつり」も弘前の岩木地区で農業体験をして、農家に民泊し、さくらまつり観光もするというパッケージです。
弘前市の移住お試しハウスも、本気で弘前移住を検討している方なら申し込めます。
「今年はもう無理だけど、来年はぜひ弘前へ!」という方の参考になれば幸いです。
さて、これからのGW、弘前公園だけではなく、こぎんフェスなど地域イベントが盛りだくさん。
わたしも子どもと出かけつつ情報をばらまいていくので、ぜひまた見に来てください。