大鰐温泉つつじ祭り、会場の茶臼山公園が予想以上に山でした
弘前市の隣にある大鰐町では、約40数種・総数約1万5千本のつつじが咲き乱れる「大鰐温泉つつじ祭り」が人気です。
ちょうど仕事で大鰐町に2週続けて行く機会があったので、会場となっている茶臼山自然公園の展望台を登ってきました。
ハアハア、ドキドキしながらのギリギリな接写をお届けします。
平地からの見た目ではそう高く思わなかったけれど…
すみません、なめてました。
つつじ祭りって、例えば温泉の鰐COME(ワニカム)に近いどこかの平地の公園でやっているのかと思っていたら、山だったんですね。
しかも、平地から見たらそれほど急だとは思わなかったのですが……。
いざ登り始めてみると意外と急な坂道。
それをぐねぐねと折り返しながら登ります。
最初に訪れた5月16日は、ピンクや赤などのビビッドなツツジがよく咲いていました。
白ツツジはつぼみが多かった印象です。
まだつつじ祭り期間には入っていなかったので、訪れる人も少なく、小駐車場にもスッと入れました。
町に近い小駐車場に車を停めて、ぐねぐね道を上りました。
今年はツツジも早咲きだそうです。
け、けっこう、息が、上がってきた…。
運動不足ですね。
よし、もうちょっと。はあはあ。
……
………着いた!
展望台に上りました。
大鰐町の歴史が書かれている案内板があります。
大鰐って仏教用語から来ているんですね。
茶臼山の由来
昔、蝦夷の大きな館があり、その館名のチャシからの茶臼であろうと思われます。現在ここの小字名も茶臼館となっています。
ここもアイヌ語由来の地名なのですね。
道産子的に親近感アップです。
この日は、大鰐町のカットサロンフローラルのりかさんにご案内していただきました。
ありがとうございます。1人じゃ登れなかった…。
肉眼では見える山の向こうの岩木山。
なかなか、スマートフォンやコンパクトデジカメではとらえきれません。
人間の目ってすごい高機能です。
つつじ祭り開幕後の茶臼山公園は平日でもこのにぎわい!
それから一週間経って、また23日に仕事で大鰐町を訪れました。
もうつつじ祭りも開幕しているので、お昼前にチラリと寄り道。
前回の小駐車場は車の行列で渋滞していたので、大きく周りながら登る大駐車場へ行きました。
ここからだと展望台まで近くなります。
平日の日中なのにこれだけ車が来ています。
子どももけっこう見かけたのは、週末に運動会をしての振替休日だったのでしょうね。
わたしも息子を夫の実家に預けての仕事でした。
この日も暑かったので、かき氷やジュースがよく売れているよう。
先週は少なめだった白いツツジもよく咲いていました。
クマンバチは刺さないそうです
茶臼山公園の至る所にこんな看板がありました。
園内に「くまんばち」が花の蜜を求めて現れています。
習性としては危害を加えない種類ですので、よろしくご理解をお願いします。
ほ、ほんとうですか…?
たしかに、2cmくらいありそうな丸いハチがブンブン飛び回っています。
勇気を出して、花にとまっているところを接写。
見つけられますか?
後で調べてみたら、くまんばちは大人しくオスは毒針も無いそうです。
でも巣作りをしているメスは刺すこともあるそうなので、ハチの巣には近づかないようにしましょう。
参考リンク>クマンバチって刺すの?スズメバチと良く間違えられる大きなハチ
うちの息子は虫嫌いでりんご花まつりでも針の無いマメコバチから逃げ回っていたので、ここに連れてきたら一瞬で逃亡しそうです。ちょっと慣れさせていこうかしら。
ライトアップ&フォトコンテスト開催中
今年からの試みとして、夕方からツツジのライトアップがされています。
りんご飴マンが大鰐のゆるキャラ「シャッキング」とともに点灯式に出演していましたね。
大鰐町商工会青年部のキャラクター『シャッキング』との想い出。 pic.twitter.com/DAisCtoW7W
— りんご飴マン@青森の生キャラ (@ringo_a_me) 2016年5月16日
ペア宿泊券などなかなか豪華な賞品があるフォトコンテストも実施中です。
なるほど、大きな一眼レフカメラを持った方がたくさん訪れているわけです。
でも、スマホ部門やFacebookの「イイネ!」賞などもあるので、カメラマニア以外の方もチャンスがありそうです。
わたしもコンテストのFBページに投稿で参加してみました。
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つつじ祭りは25日(水)まで。鰐COMEから無料送迎バスも有り
つつじ祭り期間はあと2日。
期間中は駅から近い温泉の鰐COME(ワニカム)から無料送迎バスも出ているそうなので、車が無い方、お酒を飲みたい方、夜の運転はしたくない方にも便利ですね。
詳しくは地元のりかさんが書かれているブログをご覧ください。
なかなかの運動になりますよ!