スタバdeこぎん、さくらまつり直前の定例会でした【30回目】
いつもと違う角度からスターバックス弘前公園前店を撮影。
大正時代建築の旧第八師団長官舎を活用した建物は、裏側から見るととてもスタバには見えませんね。
手前にあるのは公会堂の石碑だそうです。
市庁舎が今の白銀町に新築される時に、隣接していた公会堂が解体された名残とのことです。
参考リンク>姿を消した建物=1 by 陸奥新報
さて、さくらまつり100周年を目前に迎えて観光客が増えてきたスターバックス弘前公園前店で、今月もチクチクしたりフェスの準備をしたりしましたよ。
今回は公開告知をしませんでした
今回の参加者は11人+ベビーちゃん。
観光客が増えるシーズンに、あまり席を長時間占めるのは気がひけること。
28日からのこぎんフェスに向けてのお話しもあったので、SNSでの公開告知は出しませんでした。
参加した人だけを招待する非公開Facebookグループの中でだけ呼びかけて、既存のメンバーだけ。
結局、それでも10人超えるので、手前の小部屋に集まったらいっぱいになりましたね。
生後7カ月のベビーを囲んでみんな自然と笑顔になります。
一方、もうすぐお孫さんが生まれるメンバーもいます。
写真に写ってませんが、あと2人いらしたのでこの部屋は満席になりました。
たまに大きい部屋の方を見に行って、空席がまだあることを確認しながら11時半まで予定通り開催しました。
こぎんフェスに向けて出展作品が集まってきました
年に1回弘前駅前ヒロロで開催されるこぎん刺しの一大イベント「こぎんフェス」、2017年に初めてサークル活動展示をしたわたしたち、今年も展示の申し込みをしています。
まだ合否の連絡はいただいていませんが、メンバーがこの1年間に刺したこぎんを展示に向けてお預かりしました。【追記】合格してました!!
逆に、フェスのチラシ、弘前こぎんマップ、津軽の手仕事「こぎん刺し」「津軽塗」イラストマップなどなど、各方面からいただいてきたパンフレットをメンバーに配布します。
移動式こぎん刺し情報共有システムですね!
今日のさしぼぅさん
刺して引く手が早くてブレてるさしぼぅさんです。
たまに手を止めて、腕組みをして考え込んでいました。
「どうしても、好きな色の組み合わせで、いつも同じになっちゃうんですよね…」
わーかーるー。
やっぱりマイペースに刺しています
わたしはkoginツリーをいったん中断して、フェスに向けて新しい挑戦を。
しまやさんで購入した薄手で張りのあるリネンに、白のこぎん糸を太さ間引いて刺してみました。
目数が数えにくいけれど、これでもさしぼぅさんから見ると粗目になります。
よくサポート講師についていただいているGardenGardenさんは、虹色工房1chiさんの布と糸を使った虹色のトレーを制作。
松かさの伝統模様もこんなにカラフルになりました。
100周年の弘前さくらまつり、もう間もなくはじまります
4月21日~5月6日にかけて開催される100周年の弘前さくらまつり。
今年も早咲きのため、18日から準まつり期間に入ります。
昨年のさくらまつりシーズンから売り出されていた津軽びいどろとスターバックスコラボのタンブラー、長らく品薄でしたがこの頃は店頭で見かけるようになってきました。
またさくらまつりが始まったら売り切れてしまうかもですね。地元の人は今のうちに。
先日の「スープtoこぎん」で作ったコースターを合わせている方もいてうれしかったですね。
会が終わってから、追手門前までお散歩。
市役所の玄関も桜仕様になっていました。
追手門前外濠のソメイヨシノもつぼみがピンク色にふくらんでいます。
4月になってもまだ雪が降る長ーーーい冬と、雪が溶けてげちゃげちゃになる美しくない早春が終わり、いよいよ花の開く時期。
毎年のことですが、北国に住むわたしたちが胸はずむ季節ですね。
今月は、スターバックスさん企画のこぎん刺しワークショップはお休み。
また5月以降の落ち着いた頃に開催の予定です。
スタバdeこぎん定例会も次回は普通に告知を出しますので、ご興味ある方はチェックしてください。
さて、こぎんフェスの準備しなくちゃ!!
スタバdeこぎんについて
スタバdeこぎんの告知は主にSNSで出しています。
参加してみたい方はFacebookやTwitter、Instagramをフォローしてください。
あくまでも、さいとうが趣味とノリで始めた活動なので、定例会については、お店の方にお問い合わせされませんよう、お願いします。
【スタバdeこぎん 過去ログ】
- 第1回>まだスタバにMac持ち込んでドヤリングしてるの? 弘前ではしっとりこぎん刺しですよ
- 第29回>スタバdeこぎん、春になってにぎやかに動き出します【29回目】
- その他の回はこちらから>スタバdeこぎん
- 着物専門誌「七緒」に、光浦靖子さんと津軽こぎん刺しを楽しむ姿が載りました
- グラフ青森「青森の暮らし」にスタバdeこぎん主宰者としてインタビュー記事が掲載されました
【参考図書】
シンプルな伝統模様の図案が収録されており、でも今の暮らしにちょうどよい布小物の作例になっているので、こぎん刺し入門におすすめです。
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