冬の入口のスタバdeこぎん、「類は友を呼ぶ」を実感してます
12回目のスタバdeこぎん、11月28日に開催しました。
昨年は12月の会でもまだ雪がなかったのですが、今年は早めに雪が降り始めて、この日もお昼前の閉会後にざくざく降ってきました。
雪が降ると、家にこもって針仕事がはかどる季節。
おしゃべりにも花を咲かせながら、津軽の伝統手芸を楽しんできました。
今回は6人参加でした
前回は菊と紅葉祭りが始まった頃でしたが、もう祭りも終わり、雪も降り始めて店内は落ち着いた雰囲気。
こぎん刺しのベンチにも難なく座れました。
6人女性が集まるとかしましくて、せっかくの静寂を壊してしまいますが…。
自立した女性たちの気楽な集いです
それぞれ、自分が取り組んでいるこぎんを好きに刺しながら、おしゃべりしたり、図案や作品を見せ合ったり。
ふと思ったのは、この会を楽しみに集まっているメンバーって、どこかしら自分と共通点があるのかな?ということでした。
「類は友を呼ぶ」のことわざの通り。
それぞれ、自分が大事にしていることがあったり、熱中したりしているものがある。
それは、別に人とか流行とかとは関係なく。
人づきあいはするけれど、なれ合いはしない。
自分の時間が来たら、
自分がここまでと決めたところまで来たら、
最後の最後までおつきあいしなくても、さっさと手じまいできる。
女子のお付き合いにありがちな、ズルズルしたおつきあいがないのが気楽です。
自分の世界を持っている、というのかな。
いない人の悪口を言ったりすることもないですね。
月に一度、好きにこぎんを刺すだけですから、そこまで利害関係もありません。
みんな、違う場所で暮らし、違う友人、違う職場、違う家庭を持っている。
でも、月に一度顔を合わせて、たわいないおしゃべりをしながら、自分の好きなように刺している。
そんな会です。
はっ! 久々に参加されたYさんの刺してたのを撮影し忘れました!!
かわいかったのになぁ。ごめんなさい。
ライターのnatuさんが、ご自身のブログで今回のレポート記事を書いていますので、そちらに載っています。
こぎん刺しはどこからどこまでなのか問題
先日、男鹿旅行のホテルから投稿したこの写真。
けっこう、弘前のこぎん刺しの方々がざわざわしてました。
はたして、こぎん刺しとは何をもってこぎん刺しというのか?
目の間に刺すこと?
刺す目の間隔が津軽なら奇数・南部の菱刺しなら偶数ってこと?
素材? 色?
伝統模様を使っている?
アレンジはどこまで?
そんな、それぞれの「こういうのがこぎん刺し」がありそうです。
近々、こんな展覧会が弘前市立博物館であるそうです。
変わりこぎん刺しも展示されるそうなので、これは見に行きたいですね!
さて、今年もあとわずか。
来月もチクチクが楽しめますように…。
スタバdeこぎんは、月に1回・月曜日に開催しています。
告知は主にSNSで出していますので、参加してみたい方はFacebookやTwitterをフォローしてください。
【スタバdeこぎん 過去ログ】
- 第1回>まだスタバにMac持ち込んでドヤリングしてるの? 弘前ではしっとりこぎん刺しですよ
- 第2回>まだスタバでドヤリングしながら消耗してるの? スタバでこぎん第2回開催しました
- 第3回>まだ雪降らぬ弘前で、「スタバ de こぎん」第3回開催しました!
- 第4回>スタバdeこぎん、第4回目はしんしんと雪降る景色をながめて
- 第5回>第5回スタバdeこぎんは桜フラペチーノとともに
- 第6回>第6回目スタバdeこぎん、春の訪れを感じながら開催しました
- 第7回>2ヵ月ぶりにスタバdeこぎん!ブナコ灯りの下でチクチクしました
- 第8回>8回目の弘前スタバdeこぎん、こじんまりとチクチク楽しみました
- 第9回>スタバdeこぎん、9回目は「まんじ札」も並べながら
- 第10回>「まだスタバでドヤリングしてるの?」から1年、スタバdeこぎん10回目開催しました。
- 第11回>2年目のスタバdeこぎん、観光客にも注目されています
【参考図書】