2016年04月15日

弘前が舞台のアニメ「ふらいんぐうぃっち」見たいけど未読の人向け３分でわかるガイド

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弘前移住

ふらいんぐうぃっち１巻～４巻

いよいよ、４月１６日（土）午前１時４７分～青森放送（RAB）にて、アニメ「ふらいんぐうぃっち」の初回放送が始まります！
この記事を書いている時点であと数時間後です。

弘前在住の作者石塚千尋さんによる原作コミックスには、弘前市民におなじみの風景がもりだくさん。

もう間もなくの放送開始を前に、まだ原作を手にしていない人のために、僭越ながら３分でわかるふらいんぐうぃっち入門をまとめました。

すでに１０日に放送されているエリアの方も、これから放送されるエリアの方も、見逃した方もどうぞ！

青森で魔女はじめました

【作品紹介】改めてキャラクターもご紹介を。主人公の真琴、真琴の居候先・倉本家の千夏と圭。クラスメイトのなお、真琴の姉の茜など個性的なキャラクターが登場。（担当Nhttps://t.co/dQkm425Y9q #ふらいんぐうぃっち pic.twitter.com/lie2Dnxz7K
— アニメ「ふらいんぐうぃっち」 (@flying_tv) 2016年4月9日

一番左の黒髪ロングの女の子が主人公の木幡真琴（こわた・まこと）１５歳。
この４月に横浜から青森県弘前市に１人で引っ越してきました。

実は、彼女は新人の魔女。
魔女は１５歳になると一人前になるために家を出ることになっており、でも高校は出ておきなさいという両親の意向もあって、親戚の家に居候しながら高校に通うことなったのです。

その親戚の家に住んでいるのが、図の中央にいる又いとこの倉本圭（くらもと・けい）１５歳と、妹の千夏（ちなつ）たぶん９歳、図には出ていないけど２人の両親。

圭の右隣にいる茶髪の少女は、石渡なお（いしわたり・なお）１５歳。圭の幼なじみで酒屋の娘。
アニメでの声優は青森県出身の三上枝織さん。いずれ、本気の津軽弁が聴けるかも？

右端にいる小麦肌の女性は真琴の姉、やはり魔女の木幡茜（こわた・あかね）。
初回ではまだ登場しません。

【作品紹介】もう一つキャラクター紹介を。茜を探している犬養、喫茶コンクルシオの店員・杏子の魔女２人のほか、チト、ケニー、アルの使い魔達も注目です。（担当N）https://t.co/dQkm425Y9q #ふらいんぐうぃっち pic.twitter.com/IKIKCXTOP2
— アニメ「ふらいんぐうぃっち」 (@flying_tv) 2016年4月9日

ごめんなさい、初回で出てこないキャラの紹介は後回しにしまして、中央上にいる黒猫がチト。
真琴の使い魔であり、ナビゲーター。実は真琴より年上です。

初回に出る主要人物は、真琴、圭、千夏、なおの４人とチト（猫）だけです。シンプル！

弘前の美しい自然や街並みがふんだんに登場

まぁ、ちょっと１分半のPVをご覧ください。

マンガでははっきりと弘前市と表記していなかったかと思いますが、（でも「下湯口」のバス停は出てた）

アニメでは冒頭から弘前駅も登場します。

弘前の街中から、下湯口など岩木山に近いエリアの自然が、精密な絵で描かれています。

すでに作中に登場した背景のモデル地を訪ねる「聖地巡礼」をした人もけっこういますね。

地元が聖地になった #ふらいんぐうぃっち pic.twitter.com/r7zy2NIYZo
— トナ回 (@tonakai709) 2016年4月10日

地元民だけど聖地巡礼してきた
アニメの再現度がすごい(笑)#ふらいんぐうぃっち #聖地巡礼 pic.twitter.com/j6QbBEt8DR
— こかず (@asterisk0614) 2016年4月14日

そろそろ舞台の青森でもテレビ放映が始まるし、いい機会なので改めてうちの近くにある舞台をのっけてみようと思うんです。単行本ベースですがー… #ふらいんぐうぃっち #flyingwitch pic.twitter.com/gDE0jcDacd
— たま＠いち姫推しだよ！ (@mochimazzi_1118) 2016年4月13日

かく言うわたしも…2015年の弘前さくら祭りでまだマンガを読む前に聖地巡礼してました。

ふらいんぐうぃっち２巻の表紙の場所で

地元の人であればあるほど、
「あの場所は！」
と自分の見知った場所がアニメに登場する妙味を味わえると思います。

深夜アニメだけど夕方に家族でも見られます

このアニメ「ふらいんぐうぃっち」は日テレ系で、一番早くは4月10日から放送されています。

民放が3局だけの青森県では、16日AM1:47（15日25:47）が初回放送。
劇場版コナンが20分延長のため当初の予定より遅くなったようです。
さらに、16日16:30～再放送もあります。
深夜アニメなのにおじいちゃんおばあちゃんや子どもたちといっしょに見られる時間帯です。

それもそのはず。
「ふらいんぐうぃっち」は、登場人物が死んだり、殺されたり、恋に落ちたり、チューをしたり、脱いだりちちしりふとももするような場面がありません。

登場人物が喧嘩したり、憎んだり、仲直りしたり、魔力を失ったり、落ち込んだりもしたけれどわたしは元気ですとか言ったりもしない。（※4巻発行の現時点で）

ただ、淡々とほのぼのと日常を過ごす中で、ちょっとファンタジーな要素が入る「魔女もいる日常」。
後で出る調理実習の回とか、真琴がおまじない的な魔女料理もついでに入れるだけで、何も魔法出ない。

だから、安心して小さいお子さんや、おばあちゃんとも見られますよ。

10日に初回放送を見た人の反響を見ると、週末の一番遅い時間帯にこれを見て寝るのがいいと癒やし系アニメとして評価されているようです。

『ふらいんぐうぃっち』1話。日常系アニメ。綺麗な自然背景、電車やバスでのんびりと移動しながら町並みを見せる導入は好き。雪が残り肌寒そうな中で暖かさを感じさせる会話や間の取り方も心地よい。スローテンポでじっくり見せる「魔女」要素の演出や癒し十分な音楽も申し分なく良かったです。
— ほのぼの (@honobonosky) 2016年4月9日