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ホーム&オフィスファイリングセミナーに青森県の整理収納アドバイザー大集合でした

オフィスファイリングセミナー

オフィスファイリングセミナー


3月23日は青森市にて小野裕子(おのひろこ)さんのファイリングセミナーを受講してきました。

午前は家庭用のホームファイリング、午後は会社向けのオフィスファイリングで、それぞれ独立した講座です。
講師の小野裕子さんはファイリングシステムの研究・普及の活動歴が28年!

日本のファイリングコンサルタントのパイオニアである小野裕子さんの講座、午前と午後の合計4時間強があっという間でした。


ホーム&オフィス、それぞれの切り口の違いが奥深い


ホームファイリングのサンプルと資料

ホームファイリングのサンプルと資料


分類のワークショップ

分類のワークショップ

ホームファイリングは家の中の「紙モノ」が対象。
ある意味、オフィスよりもサイズも種類もばらばらで雑多になる分、難しいとも言えます。

ファイリングの概念、アイテムの種類、使い方の説明など入門編の部分から、家庭に取り入れる際のポイントなどを踏み込んで紹介されていました。
これは、会場に整理収納アドバイザーさんが多いことも影響ありそうですね。


講師の小野裕子さんも、ファイリングだけではなく、整理収納アドバイザー1級の資格を早くから取得され、認定番号は4番とのことです。一桁ナンバー!

後輩の整理収納アドバイザーたちに、ファイリングならではの整理方法を伝えられていました。

子どもとのファイリング、セカンドステージや、ラストプランニング(いわゆる終活)のファイリングなど、人生のステージに合わせたファイリングの事例があり、奥深さと幅広さを感じます。


午後のオフィスファイリングは、建築士会の方々も参加され、男女半々?の参加でした。
ファイリングシステムは元々、官公庁や大企業に向けて100年以上前に作られたシステムです。

担当者がいなくても情報が共有化されている、個人情報や業務上の守秘義務がある情報などの管理がしやすい、移転や統合にもすぐ対応できるんど、ファイリングを普段から実施しているメリットは、オフィスの方が見えやすいですね。

会社への導入は事前に計画を充分に立てて、具体的に実行していくことがポイントとのこと。

全国で上場企業から小さな事業所までコンサルティングの経験をしている小野さんの経験談も参考になりました。


青森県民福祉プラザに整理収納アドバイザー大集合!


午前中のホームファイリング編は受講生が女性ばかり。
しかも、その多数が整理収納アドバイザーの資格を持つ方々でした。

…あ、わたしも2級持っています。
昨年、後藤えいこさんを北海道からお招きして整理収納とファイリングの講座をしていただいた時に受講しました。

青森市だけではなく弘前市からも4人、十和田市や岩手県からも整理収納アドバイザーが大集合。
整理収納アドバイザーとして仕事ができる1級の資格を持つ方もいて、しかも弘前の方もいて驚きました!


主催の柳瀬わかなさん

主催の柳瀬わかなさん

なにしろ、今回の主催者である柳瀬わかなさんは、プロフィールを抜き出しても持っている資格がすごい。

・整理収納アドバイザー1級
・整理収納アドバイザー2級認定講師
・大人片づけインストラクター1級
・大人片づけインストラクター認定講師
・ルームスタイリスト1級
・防災士
・日本災害情報学会 所属
・防犯設備士

以前は青森県のローカル局でアナウンサーをされており、出産を機にフリーになってアナウンスや片付け、防犯・防災の活動をしているパワフルな女性です。

そんな柳瀬さんの呼びかけで、多くの整理収納アドバイザーが集まったのですね。

開始前に非常時の避難経路のアナウンスをされていたのが、さすがの防災士でした。

電子書籍にサインをいただいちゃいました!

講座が終わってから、半年前に購入した小野裕子さんの著書「夢をかなえるファイリング」にサインをいただきました。

実は、電子書籍のKindleで買っていたので、はあちゅうさんの時と同様にサインは諦めかけたのですが、出かける前にふと、「そうだ! 表紙のスクリーンショットに書いてもらえばいいんだ!」と気づき、iPadにスタイラスペンでサインをしていただきました。

はじめての電子サインだったようです。慣れないと書きにくいのに無理を言ってすみません。
ありがとうございました!


電子書籍の表紙にサイン

電子書籍の表紙にサイン


ファイリングの面白さとその効果をあらためて実感する講座でした。

これからの入学シーズン、学校から来るプリントはハンパないと先輩ママから聞いています。
この学びを元に、これからも事務代行業にも家庭にもファイリングを活かしていきます。

遠くからお越しくださった小野裕子さん、この機会を作ってくださった柳瀬わかなさん、本当にありがとうございました!