五所川原ELMのすくすくーるは「よくできてる!」とうなることばかり

五所川原市のショッピングセンターELM

五所川原市のショッピングセンターELM


先日の連休に家族で五所川原市までドライブして、ショッピングセンターELM(エルム)に遊びに行って来ました。

ここだけの話し、わたしと夫は来たことが2回くらいありますが、息子は初ELMです。

ボーネルンドがプロデュースする親子の遊びの広場すくすくーるで息子を遊ばせながら、本当によく考えられてできているなぁと思うことしきりでしたよ。


「すくすくーる」とは?


ELM2階のすくすくーる入口

ELM2階のすくすくーる入口


すくすくーる」は五所川原ELMの2階にあります。

知育玩具や遊び場づくりが人気のボーネルンドがプロデュースしています。

わたしも弘前移住前は札幌のボーネルンド大通り店にたびたびお世話になりました。
札幌のショッピングセンター「イーアス」にもボーネルンドが手がけた遊び場がありましたっけ。え、もうないの?


すくすくーるの料金体系


すくすくーるの料金はこちらに掲載されています。 >ELM 【すくすくーる】

2016年1月現在はこの通り。

  • 子ども(6ヵ月~12歳):最初の30分→400円、以降は10分ごと100円
  • おとな:最初の30分→150円、延長料金無し。途中入場や交替の保護者も有料。

大人2人+子ども1人の家族3人で入った場合、最初に30分700円を払います。 途中、わたしが抜けて買い物に出て、息子と夫は20分延長して遊び追加の200円を払い、50分で合計900円でした。


土日祝はおおにぎわい!



まぁ、予想通り連休は混んでいましたELM。

まだ雪の日だったからましだったのかもしれませんが。

すくすくーるもこの通り盛況で、なんと息子の同級生親子に会いました。

弘前~五所川原は車で45分ぐらいかかるんですけどね。


はしゃぎすぎてブラー不要な息子とダンナ

はしゃぎすぎてブラー不要な息子とダンナ

中に入って転がるサイバーホイールは順番待ち

中に入って転がるサイバーホイールは順番待ち

「まわる」「おきる」「たつ」「わたる」など、人間の基本的な36種類の動きが体験できるよう、様々な仕掛けがあります。

ボールプールやふわふわのフリスビーも人気でした。

雪国の子は運動不足になりがち。
青森県は子どもの肥満率が全国トップだそうなので、身体を動かせる遊具はうれしいですね。

もっと小さい子、しずかな遊びが好きな子にも


入口から入ってすぐのあたりには、ボーネルンドお得意の木製知育玩具やおままごとなど静かな遊びができるゾーンもあります。

はいはいの子、よちよちの子には、こちらが安心ですね。


木製のレールセット

木製のレールセット

絵本と知育玩具のコーナー

絵本と知育玩具のコーナー

交替でショッピングができます

「すくすくーる」は託児はありませんので、保護者のつきそいが要ります。

パンフレットを見ると生後6ヵ月~12歳までが子どもで、保護者の同行が必要。 13歳~20歳未満の青少年は1人での来場NG、保護者として子どもに同行できるのは20歳以上の扶養者かそれに準じる人ということです。

今の時代は何があるかわからないから、お店としてはそういう設定で安全を守っているのでしょうね。

…わたしが小1の頃は、4歳の弟といっしょにスーパーのアミューズメントコーナーで遊んでいたけれど、それは昭和のお話し。

ともあれ、大人は延長料金がかかりませんので、いったん入場料を払っていれば交替でショッピングに出られるのはありがたいです。(夫もわたしも払いました)


五所川原に来ると、狙いのうまさを感じます


ラーメン街道もあります

ラーメン街道もあります

五所川原ELMは、無印良品、フランフラン、global work、earth music & Ecologyなどなど、比較的若い世代に人気のショップが入っています。

五所川原市は人口5万7千人くらいで、弘前市や青森市に比べれば小さい街です。

でも、青森や弘前のデパートにはないショップも多く、駐車場も大きくて停めやすいので、津軽地方では少し遠くからでも買い物客が来ます。

正直、弘前も青森も街中の買い物は駐車場がわかりにくかったり、何かをどこかで買わないと駐車料金が高かったり、お店もお金のある中高年向けなところが目立ちます。

小さい子を育てている若い世代は、ドライブを兼ねてELMまで来て、子どもを遊ばせながら買い物をしたり、お腹が減ったらELM内のラーメン街道(札幌のラーメン共和国のように期間で変わる有名ラーメン店が入ってます)に入ります。
みんな大好きスターバックスもあります。

さらに、イオンばりに大きいヨーカドーがあり、巨大な駐車場を取り巻くようにユニクロ、ニトリ、ヤマダ電機やケーズ電機もあります。

ここに車を停めれば、だいたい生活に必要なもの、特にお手軽な価格帯のものが買いやすいのです。

うーん、うまくできてる!

前に五所川原立佞武多を見た時も、後発の祭りらしく見やすく研究されていると思いました。

関連記事>五所川原立佞武多を初見、巨大ロボのような威容に圧倒されました

津軽第三の都市として、これからもどんな戦略を出してくるのか注目しています。

ここだけの話し、こっちに引っ越してくるまでは、五所川原と言えば五所川原吾作(現gosaku)選手というイメージしかありませんでした。すみません!