[note初心者向けマニュアル]ノート・マガジン、有料・無料、その違いを図解します
note、ちょっとのぞいて見たけれど、有料ノートを買う、売るってどうしたらどうなるのかわからない。
ノートとかマガジンとか色々あって、どれを買ったらいいか、売ったらいいかわからない。
そんな方の為に、わたしが試行錯誤してわかった部分を図解でまとめました。
ブログですから無料公開です。どうぞ!
無料ノート(単品)は誰でも見られます
まず、最初の一歩。無料で公開されているノートです。
まずノートは、5種類のコンテンツを配信できます。
- トーク(140字以内の短文)
- テキスト(ブログ記事のように見出し+テキスト+あれば画像)
- イメージ(写真やイラスト、マンガなど画像主体、文字はキャプションのみ)
- サウンド(音声、音楽。ファイルをアップロードする)
- ムービー (動画。YouTubeなどから引用してくる)
無料ノートは、誰でも見られます。
noteのアカウントが無くても見られます。
「いいね」にあたる「スキ」やコメントはアカウントがある方のみできます。
また、FacebookやTwitterなどSNSにもシェアできます。
たぶん、noteの中にあると気づかずに、普通のブログのように読まれている方も多いかと。
有料ノートは買った人だけ有料エリアを見られます
有料ノートは発行者が100円~自由に値段が設定できます。
公開する時に、無料or有料を選べ、有料を選べば金額を入力し、テキストであれば無料範囲を設定できます。
スタンダードなのは導入部分は無料、続きは有料ですね。
他にも、ほとんどすべて無料部分で、最後に「読んで面白かったら100円ください」と有料部分を設定して、買ってくれた人にはお礼のコメントとか、おまけ画像をつけておく、という投げ銭スタイルもよく見られます。
画像、サウンドも有料ノートにできますが、動画は単品の有料ノートにはなりません。
人の作った動画をYouTubeから持って来て課金したりできちゃいますからね。
購入時は、クレジットカード決済か、大手携帯キャリアのまとめ決済が使えます。
(わたしはMVNOの格安スマホなので使えません。クレジットカードのみです)
後から値上げ・値下げもできます
売り出し時は100円にしたけど、後から1000円に値上げ!なんて自由にできます。
逆に、1000円で出したけど、(売れないから)800円にしました。とか、タイムセールで○時まで500円!とかできます。
でも、買った人は買った時の価格で、いつでも読み返せます。
内容も随時加筆修正できます
これは無料版もですが、ノートは後から追加や修正ができます。
有料ノートなら、更新したことを購入者に知らせるかどうかが選べます。
誤字脱字を見つけたからこっそり直したり、内容を大幅に書き足したからまた見て!と通知することができます。
発行者が消しても購入者には残ります
購入したノートやマガジンは、購入者の「ライブラリ」に保存されます。
もし、発行した人が何らかの事情で公開中止したとしても、既に購入した人は見る・再生することができます。
ノートをたばねるマガジン(無料)
さて、ここらへんからややこしくなる「マガジン」について解説します。
マガジンは、ノート(トーク、テキスト、サウンド、イメージ、ムービー)を束ねる入れものです。
ブログのカテゴリに近いですね。
まずは無料のマガジン。
ここに含まれている無料noteは誰でも見られます。
マガジンを「フォロー」できます。
読みたい話題についてまとめたマガジンをフォローしましょう。
自分が作ったnoteも、他人が作ったnoteもまとめられます。
これが無料マガジンの特長です。他人のノートも自分のマガジンにまとめられます。
「○○が感動したノートまとめマガジン」とか「青森暮らしお役立ちノートまとめマガジン」とか作れます。
自分専用マガジンも作れます。ここに収めたノートは自分しか見られません。秘密ノートですね。
無料マガジンの中に有料ノートも入れられます。
その場合、有料ノートは読みたい人が個別に購入することになります。
有料マガジンも作れます
このノートを束ねたマガジン自体を販売することもできます。
こちらも価格は自由に設定でき、随時変更することができます。
購入者は買った時の値段で継続できるのも有料ノートと同じです。
人のノートは有料マガジンに入れられません。
人のふんどしで相撲はとれないってことですね。
有料マガジンに入った無料noteはマガジン購入者のみ見られます。
マガジンを購入していない人はタイトルしか見えません。
有料マガジンに入った有料noteは、マガジンで買うかノートで買うか選べます。
たとえば、わたしがしたように200円のノートを300円のマガジンに入れた場合。
200円+300円=500円になるのか?→違います。
200円で単品のノートを買うか、300円で他のコンテンツも含むマガジンを買うのか、購入者が選べます。
- 200円(現在)のノート→ 40代主婦、中卒、資格無し、地方移住2年目のわたしがフリーランスの事務代行業になったいきさつ|斎藤美佳子|note
- 300円(現在)のマガジン→ フリーランス事務代行屋の舞台裏|斎藤美佳子|note
最初、それがわからなくて、200円のノートが入っているマガジンを100円で出しちゃいました。
ほんの数秒間だったので、それで買った人はいませんでしたが。
この記事を書いている時点では300円のフリーランス事務代行屋の舞台裏には、200円のノートと、マガジン購入者だけが読める無料ノートの2つが入っています。
先に単品ノートを買っていただいた方が、後からマガジンも買ってくださったケースもあります。
この場合は合計500円。返金対応はできません。
でも、先にお試しで200円払って読んで、その上で今後に期待して300円追加していただいたと思って、これからも内容を追加していきます。
そして、内容が増えていったら、マガジンの値段を上げるつもりです。
買うなら今ですよ!と煽っておきます。
【2/1追記】
現時点ではコメントの受付をするかしないかの設定ができません。
しかし、有料マガジンに含まれている無料ノートのコメント・スキはマガジンを買った人じゃないと見られないようです。→2016年3月31日にコメント閲覧は誰でもできるように変更になりました。
単品の有料ノートはコメント欄が、購入者以外にも見られます。
それが買うきっかけになる時もあれば、スパムやクレームなども素通しで見えてしまうという問題になる時もあります。
コメント問題は、いずれオン・オフの設定ができるようになるのでは?という気配です。
【3/1追記】プレミアム機能でコメントのオン・オフできる
【4/1更新】有料noteへのコメントは買った人しか書けない
継続課金マガジンは一部のみリリース(1月31日時点)
はあちゅうさんの月刊はあちゅう (ほぼ毎日更新)|はあちゅう|noteや、イケダハヤトさんの今日はどんな実験をしよう。|イケダハヤト|noteなど、雑誌の定期購読のように毎月課金するマガジンもあります。
こちらはまだオープンな機能ではなく、noteに直接問い合わせをする形です。
5-9.月額課金(定期購読)のマガジンはつくれますか?|よくある質問|note
【3/1追記】プレミアム会員が継続課金マガジンを作れるように(要審査)
ノートやマガジンを買う他に、「クリエイターをサポート」というメニューからおひねりを投げることもできます。
「この人、無料ノートばかりだけど、何かお礼をしたい!」という時に。
「いや、お金なんていっさい受け取りたくない」というクリエイターはサポートを受けない設定もできます。
【note公式のガイド】
アカウント作ってから、あれどこだっけ?と探しても手間がかかるのでまとめておきます。
- FAQ→よくある質問|note
- クリエイター向けガイド→note ――つくる、つながる、とどける。
- 利用規約→ご利用規約|note
気になる決済手数料についてはこちら
→3-8. クリエイターがコンテンツを販売する際に引かれる手数料を教えてください。|よくある質問|note
フリマみたいで楽しい!
何を買うか、どう売るか、いくらで買うか、いくらで売るか?
これを考えるのがとても楽しいnoteです。
フリーマーケットやオークションやったことがある人にはわかりそう。
アカウントを作るのは、FacebookやTwitterなど他のSNSからの連携もできますし、なくてもメールアドレスとパスワード決めるだけでできます。
有料ノートを買うつもりがなければ、クレジットカードも登録しなくていいです。
買いたくなったらその時に登録。
気になっている人は、まずアカウントを作って、好きなクリエイターやマガジンをフォローすると、自分のタイムラインに流れてくるので、気に入ったものをながめてみてください。
わたしのアカウントはこちらです↓
斎藤美佳子 (urabetti)|note
あなたの楽しいnoteライフにこの記事がお役に立ちますように!
この記事のnote版を作りました。100円で購入いただくと更新通知が届きます
noteユーザーが増えてきたので、note内にもこの記事を転載しました。
実質無料で最後まで読めますが、100円で購入していただくと更新通知が流れます。
今後、noteの変更があった際には、まずこちらをアップデートしますので、ぜひユーザーの方はご購入を。
【note版】ノート・マガジン・有料・無料、その関係を図解でまとめます | 斎藤美佳子 | note
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