ちまがらdeドールOFづくり。【プリント~裁断編】
ちまがらブックのパターンと型紙を使って、リカちゃん用のドレスを作ります。
表紙のリカちゃんは初代なので、うちにいる現行リカちゃんよりやや小柄でスレンダーな体型です。このリカちゃん用の型紙だと補正が必要になりそうなので、同じボディサイズのブライス向けベビードールドレスを作ることにしました。型紙の作者はモモリータさんです。
縫い方の手順は17工程。ざっくりした解説なので、初めてドールドレス作る人には難しいかも。
ドーリィ*ドーリィやドール・コーディネイト・レシピなどで作れる人なら、モモリータさん作品としてはシンプルな方だと思えそう。
まずはちまがらと型紙を紙に試し刷りしてみました。
上半分はちまがらと型紙の線が重なっています。
この外の線で切り取って、ちゃんとリカちゃんに合うサイズでプリントできているか当ててみました。
ちゃんと等倍でプリントできているようです。これだけでもかわいい雰囲気で作るのが楽しみ♪
2社のプリント用布を出してみました。
どちらもやや薄手のコットンの裏に剥離紙が付いているタイプです。
ただ、左のエーワン社のは剥離紙が紙ですが、右のサンワサプライ社のはフィルムになっています。
色違いの同じ柄を選んでプリントしました。色も同じ方が比較にはなるのですが、わたしがつまらないもので……。
エーワン社の布プリに<ピンキーズ>(chima013)、サンワサプライ社のコットンクロスに<ブルーニーズ>(chima067)をプリントしています。
どちらも先ほどの高品位専用紙ほどではありませんが、くっきりとにじまず印刷されています。
布プリの裏面には、型紙を編集して印刷しました。
この型紙、中央が「わ」になっている箇所もあるし、袖や後ろ身頃は一枚しかないので、直接布にプリントしてはいけません。
画像処理ソフト(うちでは初代Photoshop Elements)で開いて、コピー→反転した型紙と合わせて配置し直してプリントしました。
この時、パターンも表示させて配置してから、印刷の時に非表示にすれば柄合わせもPC上でできたかなぁ?
裏面に印刷できなかった(やったけど、とても薄くて手が汚れた)コットンクロスの方は、剥離紙をはがしてから、紙にプリントしておいた型紙を置いて、ロータリーカッターで裁断しました。
わたしはいつも型紙の転写を省略してしまうもので、表に置いて柄を見ながら直接切ってしまってます。
衿だけは無地の白にしようと思い、普通の白い木綿から4枚の衿パーツ×2着分を切りました。
衿は形が厳密なので、切ってから型紙の出来上がり線を写し描きしています。
以上で、本日の作業は終了。
8年前のプリンタと、それに付いていたフォトショップ簡易版でもちゃんと使えて良かった♪