リカちゃんキャッスルで7歳息子と「自分だけのリカちゃん」つくってみた
さて、リカちゃんキャッスルの中の工場で作られたリカちゃんが、よりどりみどりで選べる人気のコーナー「お人形教室」へ移ります。
このお人形教室は、リカちゃんキャッスルの地方出張イベントでも大人気。
2~3千円台でかわいい国産のリカちゃんとドレス・小物が選べます。
なかなか見かけないようなヘアカラーのリカちゃんもたくさんいましたよ。
こちらは髪型が凝っているお人形教室スペシャルリカちゃん(3,400円+税)の山。
カールヘアや三つ編み付き、ボブカット、ショートカット、アフロなど様々なヘアスタイルとカラーのリカちゃんが並びます。
瞳のポイントになるカラーもちょっとずつ違うんですよ。
もう一つのスタンダードなお人形教室リカちゃん(2,400円+税)は、みんなロングストレートで、ヘアスタイルは前髪がちょっと違うくらい、ヘアカラーは色とりどりです。
ここでカゴを持って、
①リカちゃんを選んで、
②ドレスを選んで、
③小物セット(帽子、イヤリング、靴、ブラシ)を選びます。
(※小物・ドレスの単品販売、ドレス2枚・3枚コースは2017年より廃止されています)
「おれもリカちゃんをつくる!」と息子は言った
「おれもやる!」
と言い出した7歳の息子。
息子も自分のリカちゃんが欲しくなったようです。
母子2人で真剣にリカちゃんを吟味する姿を夫が撮影。
息子が悩んだこと。
お人形はスペシャルのリカちゃんが気に入ったのに、ドレスはスタンダードにあった服が似合うということです。
水色ショートカットのリカちゃんに、黄緑のワンピースを合わせたかったのですね。
スペシャルの方にはひらひらドレスばかりたったのです。
スタンダードのドレスはスタンダードのリカちゃん、
スペシャルのドレスはスペシャルのリカちゃん、
と、コースによって選べるドレスが違います。
本当はスペシャルの方が豪華なんですけどね。
わたしはスタンダードのリカちゃんが欲しかったので、ドレスは後で交換してあげるから、と約束してどうにか選ばせました。
はじめての着せかえ
お会計をしてから、店内のちいさなテーブルとイスに座って買ったばかりのリカちゃんを着替えさせます。
「あれ、どうやって着せるかわからない」ととまどう息子。
そうか、普段から遊んでないと、簡単な袖なしのドレスでも着せ方がわからないものか。
女の子だと、自分がスカートやワンピースを着たりするから、教えなくてもできるのかもしれませんね。
そして、着替えたリカちゃん2体がこちらです。
左の濃いこげ茶髪リカちゃんがわたしの、右の水色ショートが息子のです。
家から連れてきた目屋人形リカちゃんと並べてみました。
この子も、昨年(2016年)のリカちゃんキャッスルin岩手で買った「お人形教室スタンダード」のリカちゃんです。
目屋人形スタイルになるために、ぱっつん前髪をセンター分けにしてお湯パーマと水ノリで固めてます。(ちょっとほつれてきてますが…)
そっくりだけど、ちょっと違うという2体です。
さあ、撮影会だ!
息子、
「ちょっと戻っていい?」と
できたてのリカちゃんを手にして順路を戻ります。
(戻ってOKです)
そして、リカちゃんミュージアムにあった、福島の背景パネルで撮影できるコーナーまでたったかたったか。
わたしからデジカメを奪って、リカちゃんの撮影を始めます。
うーん、親の遊び方をよく見ている。
「はい、1カメ! 2カメ!」
って言いながら、後ろからも横からも撮ってたのは、誰の真似なのか…。
こちらはわたしが撮った写真。
注意! お人形教室リカちゃんには(現在)スタンドが付いてません。
家から持って行くか、現地で買いましょう。
わたしはあらかじめ2つのスタンドを持って行きました。
リカちゃんのお部屋でもバシバシ!
ファクトリー見学コーナーからお人形教室までのあいだに、実物大のリカちゃんのお部屋コーナーと世界旅行コーナーがあります。
ちょっと右奥の方に見えますが、なりきりドレスを無料で借りられる(女性のみ子どもサイズ~160cmまで)ので、リカちゃんになりきった女の子たちが記念写真を撮ったりしています。
ここでも、息子は自分のリカちゃんを置いてバシバシ撮影してました。
最近、自分は男だとこだわる息子、こんなピンクだらけの場所に連れて行って大丈夫かと思っていましたが、予想以上に楽しんでくれていました。
本当に。7歳娘はまだ、「男子なのに◯◯が好きなんて変」とか「女の人なのに◯◯するなんて変」とよく言う。その度に変じゃないよ、君とは違うだけだよと言い聞かせてる。11歳息子はそれなりに分かってきて、「女がみんな男を好きになるわけじゃないし」とか言うので、しつこく教えてくの多分大事。
— よく眠りたまに色々考える主婦 (@toppinpararin) 2017年4月7日
でも、そんな男子らしさにこだわる息子もピンクまみれのリカちゃんキャッスルでは楽しんでたし、お人形教室で自分のリカちゃんを吟味して作っておった。
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2017年4月7日
そして撮影コーナーでバシバシ写真撮ってた。
あれも、混んでいる日で周りに女子ばかりならできなかったかも。 pic.twitter.com/DSC4KzibTv
うちに帰ればまたガンダムのゲームをしてますが、たまにわたしが着せ替えをしていると自分のリカちゃんを着せ替えて遊んだりも。
なかなか福島に来られなかった最大の理由は、母親の趣味だけのために、夫と息子を片道6時間以上かかるお人形だらけのお城に連れて行っていいのかなぁ?でした。
今回は、息子が「かあちゃんの夢のおしろにいって、いっしょうのおもいでをつくろう」と言ってくれたので実現しました。
ありがとうありがとう。
いつか、思い出して笑い話にするかもしれないけど、ハハはうれしいよ。
さて、次は職人の技術をこらした一点物のお人形たちです。
オーダーのメニューも収録しましたよ。
リカちゃんキャッスルギャラリー「オリジナルコレクションDX」がデラックス過ぎてクラクラ | キセカエヤ blog
キセカエヤ blog
リカちゃんキャッスル2階、お人形教室コーナーの向かい側に昨年リニューアルされた「リカちゃんキャッスルギャラリー」があります。 そこだけはピンクの世界ではなく、モノトーンの美術館の...
【関連記事】
リカちゃんキャッスルの工房見学から見えるリアル | キセカエヤ blog
キセカエヤ blog
リカちゃんキャッスルは国内初のお人形のオープンファクトリーです。 オープンファクトリー、つまり、開放された工房。 リカちゃんを作っている現場を、窓から見学することができるのです。 ...
キセカエヤ blog
リカちゃんを目屋人形スタイルにしてみよう! 内心ひそかに思い立って、じわじわと実行していた計画が日の目を見ました。 きっかけはスタバdeこぎんに参加しているnatuさんのブログ。 目屋人...
青森県から福島県まで往復1,084kmの家族旅行! 3日間のつぶやきまとめます | さいとうサポート
さいとうサポート
北東北の青森県から南東北の福島県まで、宮城にも寄りながらの2泊3日の旅行中のつぶやきをまとめました。