キセカエヤの野望
イベント前日はやはり縫ってました。 ひたすらドレスデコワークショップのベースドレスを8着。
最後に後ろ開きを始末する時に、ベルクロ(面テープ)といっしょに「キセカエヤ」のピスタグを縫いつけています。
ここに込めたキセカエヤの野望。
いつか、いつの日にか
お人形の服って、あまり洗濯されないですよね。人間の服にくらべて。
傷みも少ないし、子ども服のようにサイズアウトもしない。
それに、子どもが大きくなって人形遊びを卒業したとしても、なかなか人形って捨てにくいものです。
さすがヒトガタ。
だから、わたしがこれまでにクリーニングをしたお人形たちのように、20年、30年を経てもまだ、リサイクルショップに買い取られたり、小さな女の子がいるうちに引き取られたりします。
ひとつひとつ縫いつけた「キセカエヤ」のタグ付きドレス、きっと何着かは10年後にも誰かの手元にあるでしょう。
もうこれまでに100着を超えて、このエリアの子どもたちの手元にわたったキセカエヤのドール服。
キセカエヤのワークショップに参加してくれた子が、また次の子にお人形とドレスたちをゆずって、またその子が次の子に……。
そして、いつか、このタグを見て話題になる。
『キセカエヤ』って何?
なんだかわからないけれど、このへんの街には「タカラ」「タカラトミー」だけじゃなくて、「キセカエヤ」のドレスがある。
そんな未来があることを、妄想してはひとつひとつタグを縫いつけています。
リトルファクトリーin青森の開催
リカちゃんキャッスルの出張イベント、リトルファクトリーは一番近くて盛岡市での開催です。
往復の交通費は、イベントでお人形やドレス・小物に使う金額を上回ってしまいます。
ぜひ、青森県での開催をして欲しいものです。
一度、わたしが移住する前に、青森市のアスパムかどこかで販売イベントはあったのですが、その後は開催されていません。
つまり、見合わなかったではないかと察しています。
なにしろ、福島の小野町から来るのは、実際東京や札幌の方が早いくらいです。東北広い。
そして、青森県ではリカちゃんは売っていても、ジェニーは売っているお店が皆無でした。ナッシング!
ここで、不満を言っていたり、首都圏に遠征していても状況はよくなりません。
青森県で本気のリトルファクトリーイベントが開催されるように、少しずつでも着せ替え人形好きな人が増えて欲しい。
こつこつキセカエヤの発信をしていく中で、着せ替え遊びの好きな子が増えたり、ハンドメイド好きな大人がはまったり。
そういうことが、未来の青森県でDollイベント開催につながるといいなあ、という野望も持っています。
8着+ミニ3着できました
なんだかんだと予定外の予定が入ったりしてあわてましたが、どうにかドレスデコのワークショップに使うドレス8着とミキマキサイズのドレス3着縫い上げました!
ママフェスタでは、在庫だった白のドレス1点といっしょに持っていきます。
ヒロロ3階の行政コーナーと同じ並びにある多世代交流室にてお待ちしています♪
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