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リナ様のお誕生日。

2月15日は、リナ様の誕生日です。
おめでとうございます、リナ様。
永遠の20歳であり、今のところ最年長ジェニーフレンドです。

出身はフランスウィーン。(間違えて覚えてました)
ジェニーと直接の友人ではなくて、エリーが率いるエリーズクラブのメンバーです。
他のメンバーはキサラ、レイフ、ブリジットだったかな。
高身長のリナボディは、鎖骨や肩甲骨、くるぶしもあり、ヒール高めのパンプスが履ける足になってます。わが家のリナ様は、1992年発売当時に買ったサーカスブラボー・リナです。
そんなプロポーション抜群のボディと猫目の美貌で、トップモデルの座を欲しいままに……と言いたいところですが、美人過ぎて合わせる服が難しかったりします。
結果、なぜかこういうコスプレ的な衣装が多いリナ様。

今日はとにかくリナ様に似合うものを、と布をとっかえひっかえして、瞳と同色の布でワンピースを仕立てました。ちなみに、この布はこれの帯に使ったです。
形はシンプルですが、本人のボディに合わせて型紙作って裁断しています。

サイドスタイル

でも、出来上がってみると、かなり後ろが余りました。
どこで間違ったんだろう…。

髪もがんばってアップにしてみました。
子どもの頃からヘアスタイリングは苦手で、上手な友達がうらやましかったものです。

猫を抱くリナ様。

猫を抱くリナ様。
こんなハタチいないいない!!


1/6パンツスーツ完成!

ようやくのようやくですが、パンツスーツになりました。
いろいろと迷ったけれど、シャツブラウスはちょっと甘めのデザインにしました。
型紙はジェニーのドールブックno.21 ゴシック&ロリータの中にあるものを使いました。

シャツブラウス

綿ローンを縫うのは初めてでしたが、ブロードよりずいぶん薄くて肌が透けるくらいです。
自分用にもこの素材の白いシャツブラウスがあるのですが、着る時は肌着を選びます。
ダーツやタック、ギャザーが入りまくりなので、やっぱり縫うのには苦労しました。
本ではジャボというレースの飾りを胸元につけるのですが、かさばるので黒いリボンのみとしました。2mmのサテンリボンを蝶結びにするのも大変。

実はこのパンツスーツは、10代の頃からの友人にプレゼントする為に作りました。
もう誕生日は半月以上過ぎてしまったけれど、彼女の家にいるハンサムなキサラに似合うといいなぁ、と思い描いてます。…自分でも着せるの大変ですが。

近影

友人のキサラに似せてスタイリングしてみました。うちにもキサラがいつか来ますように。

<今回使った型紙本>
左からジャケット、ブラウス、パンツの型紙を一部アレンジして使いました。
   


パンツできました。

昨日のジャケットに続いて、パンツが出来上がりました。
ジェニードールブックno.18のベージュのワークパンツを元にしています。
そのため、シルエットがちょっとルーズだけど、まあ良しとします。
これはこれで難しかったー。
さあ、後はシャツ。
でも、今日は仕事なので、またゆっくりやります。


テーラードジャケット再挑戦。

この前はさんざん間違えてしまったテーラードジャケット作り。
型紙を5%拡大した上で再挑戦してみました。
もともと、このジャケットは腕の長いmomokoがコンパクトジャケットとして着ているサイズなのですが、ジェニーにはちょっと胸や肩周りがきつかったのです。
目指す形も女の子の小さいジャケットではなく、ハンサムなパンツスーツなので、少し大きいかなぐらいに拡大しました。…ちゃんと補正すれば良いのでしょうが、その腕前はまだ無いです。

生地は綿ギャバジン、中厚でやや光沢があります。
なんだか名前が宇宙刑事みたいだと思いながら、昼休みに急いで買ってきました。
新兵器。急いでいると余計に買い物してしまうもので、ミシン糸とボビンと、シャープペン型のチャコペンと替え芯まで買ってしまいました。意外と散財。
でも、このシャープペン型のチャコは、ちょっと高めですが、こういう縫製をきっちりしなくちゃいけない服の印付けにはとても役立ちました。
凛さんのブログで見て気になっていたのですが、買って良かったです。
濃い色地用と淡い色地用の芯を揃えました。

今回は手順も分かっていたので、わりとさくさく進みましたが、最後になって襟の形が決まらず、何度もほどいて縫い直しました。生地が前回より厚い分、縫い代がかさばってたのも苦労しました。

ようやく出来上がったジャケットが上の写真です。
とりあえず、500円で買った制服セットのシャツと、2年前に作ったスカートとを合わせてスクールガール風にしました。

考えてみると、この制服セットのブレザーから型紙作った方がジェニーサイズでできたんじゃないか?
と、一瞬頭をよぎりましたが、それもまた作図の腕前が必要なので無視しました。
裏地無しとは言え、あのジャケットを入れたセットを量産するのは大変なことだよね、と再認識しました。

さて、あとはパンツとシャツを作らなくちゃ。

↓今回使った型紙はこの本のmomoko用のものです。


間違えたー。

ドール・コーディネイト・レシピ(1)に載っていたMOMOKO用のテーラードジャケットを試作してみました。
このシリーズの本はVo.1と4を持ってますが、作るのは初めてです。
デザインはどれも良いのですが、ジェニー・リカ本と比べて難易度が高く、説明も簡略化されています。
裏地付きのジャケットですが、何度読んでもよく分からなかったのと、MOMOKOとジェニーはちょっと体型が違うらしいので、いきなり本番は止めて適当な布で試作をしました。
本ではコードレーンという布で、裏地も裏地用の布を使っていますが、試作品は綿プリントとナイロンシャでやってみました。

昨日裁断して、今日の11頃から作り始めて5~6時間ぐらいかかりました。
ダーツを縫うのが苦手なわたしにとって、前身頃と後ろ身頃をそれぞれ表、裏地ともにダーツを縫うのは何かの苦行のようです。
計8本のダーツを縫い終わったと思ったら、裏表を間違えて右の前身頃(裏地)が二つ出来てしまったり。

1行で済ませてある記述を理解して縫うのにしばらくかかりました。
まがりなりにも数十着はドール服を作ってきたので、なんとか形になりましたが、初挑戦の人にはかなり難しそうです。

出来上がったジャケットをオリーブに着せて撮影したのが上の写真です。
だいぶ前に同じ生地でジャケットを作ったことがあります(過去日記)が、比べてみてだいぶ形が違います。前回は見よう見まねで型紙作ったんだっけ。

遠目に見ると普通に見えるでしょうか。
だが、しかし!
実は、とんでもない初歩的なミスをやらかしてます。

よーく見ると…

表から見えるところでは、ポケットの位置がが下過ぎる事と、
見返しを裏地で作ってしまったことです!
おかげで襟が途中から生地変わってます。うえーん。

あと、見えないところですが、裏地のそでぐりを縫ってないので、切り込みを入れて腕を通しました。
「袖ぐり」と書いてあるのを「えりぐり」と読み間違えてしまったのです。
なんで裏地だけ縫うのか不思議だったけど、そのままやっちゃいました。
だから、衿周りもちょっと怪しいです。うえーん。

やっぱり慣れないものは試作してみて良かったです。
次の休みまでにびしっとジャケットを仕上げるぞ!
と、固く決意したのでした。


ドール・コーディネイト・レシピ(1)