ナイチンゲールのように。

もしも、この世に「物事の優先順位に関係の無いことからついやってしまう世界選手権」があったら、上位入賞できるんじゃなかろうかと思う今日この頃。
一昨日からいきなり思い立って作り始めたドール服、今日の午後に完成しました!

クラシックナース。

「ジェニードールブックno.7 手づくりドレスレッスン」の表紙にも載っている作品です。
リトファのオーダーシートもまだ完成してないのに、なぜにこんなタイミングで没頭してしまうかなー?
「明日は今年と来年の分も(?)いっぱいお迎えしちゃうぞ!」
 ↓
「でも、前にお迎えしたきり、あまり着せ替えてないドールがいるなぁ」
 ↓
「そうだ、あのユリーシアに、あのナース服を着せたかったんだ!」
という流れで火が点いたような。

背後から。
クラシックナース(Back)

この髪型だと、ヘアピン要らずでナースキャップが被れます。

白衣の天使?

食玩の救急箱を持たせてみる。ナイチンゲールみたいに見えるでしょうか。
明日、人がいっぱい集まるイベントに行くのだけど、万が一にもウイルスとかもらったらどうしましょ?

冷○ピタでどうぞ。

冷○ピタですか。そうですか。いや、それだけじゃ無理。

ワンピースだけだとこんな感じ。

ワンピースのみ。

ちょっとお嬢様ぽさが上がるような。

実は、この型紙をアレンジして、コートを前に作ってました。(※過去日記

基本は同じ型紙。

衿と袖のふくらみ、裾の長さを変えて、ベルトをこしらえています。

ところで、この作品を作ってみた方はいらっしゃるでしょうか?
不思議なのですが、台襟が白木綿地とナイロンシャを各1枚になってるんですよね。誤植ではなく、裁ち図でもそうなっているんです。
そのまま疑わずに作った襟がこちら。
没エリ。

裏側から見ると、縫い代が明らかに透けていることに、縫おうとした時に気付き悩みました。
このまま付けると、白いボタンのある側が透けた事になってしまいます。
でも、表紙などの写真を見る限りは、台襟部分もそんな透けた感じはしません。
わたしにしては上手くできた襟パーツだし、没にするのはもったいないような。上にボタンが載るから気にならなくなるか……?
いや、やっぱり裏地が表に出ているのは気になるので、この襟は没にして、裏襟を綿ローンにしたものを作り直しました。
でも、この本はヴォーグ人形ドレス教室の作品を元に出来ているそうなので、他の方々はやっぱりこうしてたのかなぁ?

看護師ユリーシア。

ま、このセットがとてもこのユリーシアに似合うことが証明されたので、細かいことはいっか!
これで明日は心おきなく新しいドールをお迎えできます。
楽しんでくるぞー!