お子さんのワークショップに付き添う保護者の方へ。キセカエヤからのお願い。

明日18日は弘前駅前ヒロロでママフェスタ!
10:00~14:30と終了時間早めですのでご注意ください。

ドールドレスデコ体験ワークショップ用のドレスも、
15日の裁断から始まり、




16日は上半身部分ができて、今日17日はスカート裾のレース付けから、

ひたすら縫ってます。 #キセカエヤ #イベント前日 #始業式前に宿題まとめてやるタイプ

Saitou Mikakoさん(@urabetti174)が投稿した写真 -




夕方になってようやく縫い終わりました。




いっぺんに16着作ったのは過去最高記録です。累計何着目だったか。

テッパンはピンク&ブルーですが、今回の赤と黒がピリッとしていて気に入ってます。
赤黒ドレス

どれから無くなるかな?


キセカエヤからのお願い



この素材ドレスにシールやラインストーン、リボンを貼り付けて、好きなように完成させましょう、というワークショップ、毎回、お嬢さん方のセンスにわくわく、たまに度肝を抜かれながら行っております。

その中で、時たまあるのが、保護者の方、特にお母様からの
「え、それにその色、合わないよ」
「まだ付けるの?」
「もっと付けたら?」
「ここにしたらいいでしょう」

というアドバイス。というか、口出し。

はい、わたしも母親です。そのお気持ちよーっくわかります。
変なドレスできちゃって、後でいらなくなったらもったいないですよね。
淡いピンクのドレスに、濃いブルーのストーンをど真ん中にドーンとか、ないわー、って思いますよね。
がんばりすぎて、ボンドがたれちゃったりするとあとが残るの、見ばえ悪いですよね。

ワークショップ用ドレス

制作者のわたしも、何の飾りがなくても美しいドレスづくりを心がけています。
この動画は、ハロウィン用に黒のドレスばかり8着作った時のもの。


今回は5色合計16着をこのやり方で作りました。
(今は裾にレースを縫い付けています)

これだけ手間がかかっているドレスです。
わたしも、大人から見たらムチャなデコりかたに、(お、おう、だいじょうぶかい?)と思うことはあります。

でもね。
このキセカエヤのドレスデコ体験ワークショップは、美しい完成されたドレスを提供したいわけではありません。
体験する人が、自分で素材を選び、飾りを選び、配置を選び、迷いながら自分だけのオリジナルドレスを作り上げていく。
そして、おうちに帰って、自分のお人形に着せてあげる。
その体験を提供しています。

子どもの工作を見ていると園でも学校でも、素材や順番が決まっていて、指示された通りに作っていきます。
見本・手本があります。
集団で、時間内に完成させるのですから、当然です。
それでもあふれでるのが子どもの個性だったりします。

でも、実際にはものをつくること、おしゃれをすることに正解も見本もありません。
失敗を重ねながら、少しずつ覚えていきます。
何が言いたいかというと、
「失敗する体験もいいじゃない」
ということです。

だから、このワークショップは、時間も飾りも制限をつけていません。料金も一律です。

あとで、お子さんが「やっぱりここが変だった」と悔やんだら、
貼ってあるだけですから、どうぞはがして別のおうちにある飾りをつけてあげてください。

それでも、どうしても口を出したくなるようでしたら、
あなたの心の奥にいる乙女心がうずうずしているのかもしれません。
お母さんだけじゃなく、お祖母ちゃんやお父さんの心の中にもいるかもしれません。
そんな時は、ぜひもう1つお買い求めになって、お子さんと椅子を並べて競作してください。
ドレスデコ体験は1着800円です。
大人の方にも体験していただいてます。けっこう、はまるようですよ。

明日、ヒロロ3階でお待ちしています。

そして、関西の方は、リカちゃんキャッスルin大阪ですね!
津軽移住3年目の道産子がチクチクしたこぎん刺しマカロンバッグが、大阪に行っているなんて不思議な感じです。
見かけましたら、ぜひ表裏ご覧ください。

委託させていただいたまりぞうさんのブログ。明日はお世話になります!>大阪LC出ます!(これでもかと言うほどしつこく告知) | Ellie My Love - 楽天ブログ