フェリシモのきせかえ人形「レトロモダンに (略) ドールの会」の作り方
もうずいぶん前に作っていたのに、ブログに書くのを忘れていました。
フェリシモの手づくりキットカタログ「クチュリエ」に掲載されていた「レトロモダンに心ときめくヴィンテージファッションショー クラシカルな女の子ドールの会」7回コレクションです。
…あまりに長くて記事タイトルに入りませんでした。
昭和メルヘンの宇山あゆみさん監修のキットなんですよ。
その作っていく過程をご紹介します。
印付け済みのキットです
ドール部分はすでに顔や裁断する線がプリントされた状態で届きます。
まず、縫い代線をチャコペンで内側に描いていきました。
身体はミシンで縫って綿入れしました
手ぬいが苦手なのでミシンで縫いまして、中に綿を詰めていきます。ぎゅうぎゅう。
中に樹脂ワイヤーもいれるので、手が曲がります。
作業途中ですが、中に入っていたもの。
髪は刺繍糸、合皮は切り込みも入っています。
フェルトの帽子と木綿のスカートは型紙から写しました。
髪はボンドで貼りつけてセット
身体をつなぎあわせて、刺繍糸をボンドで頭に貼りつけます。
カールヘアなので、外巻きになるように細い棒を巻いてボンドしてセット。
服と小物を作って完成!
服をつくる過程の写真を撮ってませんでした。
服は手縫い。ジャケットと帽子はフェルト、バッグと靴は合皮です。
ジャケットが「袖を筒型に作ってから縫いつける」のが慣れなくて大変でした。
人形の服は手縫いでも「縫いつけてから袖下~脇を縫う」の方が楽だと思うのですが…。
ハンカチでつくるリカちゃんドレスBookも袖を作ってから縫いつける式なんですよね。人形服専門の人じゃないとそうなるのかも。
自立はしませんので、ワイヤーでスタンドを作ってあげるといいですね。
リカちゃんよりも小さいです
サイズは1/8スケールでしょうか。リカちゃんよりもかなり小さいです。
服のとりかえっこはとてもできません。
リーメント社が過去に出していたぷちハウジングがちょうどよいサイズです。
つくってかざって楽しむお人形
一応、着せ替えできるようになっていますので、他の回のドールも作って着回しさせても面白そうです。
でも、子どもの着せ替え遊びにするには、立たないことや耐久性の問題でおすすめしません。
昭和レトロの雑貨が好きな大人女子が、チクチクして飾るのによさそうです。
ちなみに、わたしがつくった回はモード風のエレナちゃん。
他の回には着物のドールもあります。何が来るかは来てのお楽しみなところがフェリシモですね。
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