こぎん刺しのドールドレスを製作中
久々に出してきたクロード・モネのエリーさん。
ただいま製作中の、津軽こぎん刺しを取り入れたドレスセットのモデルになります。
細かな麻の目を埋めるために刺した雪国の伝統工芸が、南国の民族衣装風になる…予定です。
このこぎん刺し部分は、実はわたしが主催する「スタバdeこぎん」という趣味の集いで出会ったこぎん作家さしぼぅさんの作品なのですよ。
こぎん刺し作家さしぼぅさんの細かすぎるこぎん刺しを仕立てます
月に1回、月曜日の午前中に、歴史的建造物を改築した弘前のスターバックス・コーヒーでこぎん刺しを楽しむ「スタバdeこぎん」。
ほとんど初心者の集まりですが、なぜかこぎん刺し作家さんが参加することもあり、さしぼぅさんもその1人です。
普通のこぎん用の生地よりも目が細かいリネンに、1つ1つ手刺しで刺されたこぎん刺し。
この生地を、
「これ、お人形の服になりますか?」
と渡されて、
ひぇえぇええええ!!
と声を上げてしまいました。
こんなん、何ヶ月かかっても刺せる気がしないわー。
覚悟を決めて製作開始!
そして、それからしばらくして、えいやっと覚悟を決めて裁断。
もう一つの黄色いこぎん刺しは、わたしが刺したもので、草木染めされたコングレスと糸を使っています。
こちらはリカちゃんのワンピースになる予定。
昔のJeNny誌の夏号にあった東南アジア風ドレスを参考にしながら、アンダースカート+巻きスカートにすることにしました。
完全に縫いあわせて、タイトな巻きスカートにするか、ちょっと迷ったところです。
次のスタバdeこぎんに間に合わせたかったけれど、まだスカート部分だけです。
これから盛岡に行って、リカちゃんキャッスルin岩手に遊びに行ってくるので、今回はここまで。
明日の盛岡会場にもこのエリーさんを連れていきますよ。(出展ではないです)
見かけたら、この緻密なこぎん刺しをぜひご覧になっていってください。
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