Roads to Lord

比較研究論

2.キャラクターの冒険

4.戦闘

 いよいよ戦闘です。TRPGにおいて戦闘は重要な要素であり、もっともキャラクターが激しく活動する場面です。
しかし、TRPGでメインのひとつである戦闘は、「Roads to Lord」ではあまり推奨されていません。戦闘によってレベルアップするというルールではないのです。
「Roads to Lord」のキャラクターは、決して英雄的な強さを持つ特別な存在ではなく、どこにでもいる村人であり旅人です。切ったはったではなく、交渉や知恵で問題を解決する方が賢明なのです。
やむをえず戦闘になったときのために、戦闘ルールが用意されています。だからといってこの戦闘ルールがおざなりというわけではありません。戦闘でも知恵を使って工夫できるように、戦闘の場所、状況などによって様々な修正があります。
3世代のシステム間で、戦闘ルールはかなり変わっています。ページを分けていますので、じっくり読んで検証して下さい。

例: 3人の小人たちは、秘密の扉をくぐって洞窟に入りました。闇の中を奥深くまで進んだところで、スケルトン(骸骨)が現れました。
ここを通るものに攻撃するよう命じられているのか、問答無用で襲いかかってきます。
小人たちは散り散りになってしまい、それぞれ1対1でスケルトンと戦うことになってしまいました。

■Roads to Lord:パルマの場合

■Beyond Roads to Lord:バストスの場合

■Far Roads to Lord:チエテの場合

2001/06/19

■キャラクターシート

初代Roads to Lord  パルマ
Beyond Roads to Lord  バストス
Far Roads to Lord  チエテ

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