北海道旭川東鷹栖の田んぼアートへの行き方と観覧方法

お盆休み後半は北海道の実家に帰省していました。

旭山動物園へ行こう!と車を走らせて、高速道路を降りると、田んぼアート会場が案外近そうだったので、ちょっと寄り道してきました。

かわいい動物たちの田んぼアートへの行き方、見方をご紹介します。


旭山動物園とは車で20分ちょっとの距離


札幌からは高速の道央自動車道を走り、2時間ほど。

旭川北ICで降りて、やや北に向かいます。


道央自動車道を旭川北IC〜田んぼアート〜旭山動物園

道央自動車道を旭川北IC〜田んぼアート〜旭山動物園


道道520号線を走ります。

つい、県道と言ってしまいましたが、ここ北海道は道道ですよ。


道道520号線を山方面へ向かう

道道520号線を鬼斗牛山方面へ向かう


1度通り過ぎてUターンしてしまいました。

右手にあるこの看板を目印に右折します。


右折のきっかけの看板

右折のきっかけの看板


100mほど進むと、左右に駐車場があります。

右手側の駐車場奥に建っている見晴台が会場です!

てっきり鷹栖町だと思っていましたが、住所では北海道旭川市東鷹栖7線18号でした。


鉄パイプで組まれた展望台と「たいせつ農産物直売所」

展望台と「たいせつ農産物直売所」


JAたいせつが中心の実行委員会で運営


こちらの田んぼアートは、自治体の運営ではなく、JAたいせつ、つまり農協が中心となって実行委員会形式で運営されているようです。

過去の作品を見ると、旭山動物園が近いからか、動物モチーフが続いていますね。

今年のテーマは夜行性の動物たち。


田んぼアートの原画

田んぼアートの原画


JAたいせつと地域団体で製作

JAたいせつと地域団体で製作


田んぼアートの観覧方法

ここの田んぼアートの観覧は、とても大らか。

まず、観覧は無料です。

一度に見晴台に登れる定員は20名。


観覧の注意書き

観覧の注意書き

見晴台カード入れからカードを各自取る

見晴台カード入れからカードを各自取る

カード入れが空だったら、上に20人いるので登れません。
うっかり持ち帰ったらダメですよー。


息子は最後の数段で撤退

息子は最後の数段で撤退

鉄パイプなどで組まれた工事現場の足場のような階段を登ります。

息子は、最後の数段ですき間から見える下の光景に怖くなって撤退しました。

高い所が苦手な方、歩くことが不自由な方には、ちょっと厳しいですね。

まぁ、息子の場合は、もともと動物園に行くつもりがわたしの希望で田んぼアートに寄り道されたので、ご立腹だったわけですが。


見晴台から見渡すと…


横長の田んぼアートなので、パノラマモードや動画じゃないとなかなか撮れません。


北海道東鷹栖の田んぼアート

北海道東鷹栖の田んぼアート



近くに寄って見ることもできます


田んぼアートの近くに降りて、間近に稲を見ることもできます。

やはり、数種類の色の稲を植え分けて描かれていますね。

いつもご紹介している青森県田舎館村の田んぼアートにも、早くからノウハウを学びに来られていたそうです。


平地で見る田んぼアート

平地で見る田んぼアート


振り向くと、見晴台にも「田んぼアート」の文字が。


見晴台を振り返る

見晴台を振り返る


かわいらしい田んぼアートなので、旭山動物園まで自家用車で行くなら、ちょっとその前に寄ってみることをおすすめします。

下では農産品やアイスも売っているし、トイレも別棟できちんとありますよ。

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