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つがるプロレスのgosaku選手にマックで遭遇したので色々聞いてみました

マックでgosaku選手に遭遇!(写真右)

マックでgosaku選手に遭遇!(写真右)


ねぷたを先導するgosaku選手(写真奥)

ねぷたを先導するgosaku選手(写真奥)

いやあ、びっくりしました。
真夏日のPC仕事を涼しい場所でする為にマクドナルドへ行ったのですが、そこにプロレスラーがいたんですから。

その前夜、弘前ねぷた祭り3日目、東地区町会連合会ねぷたの先導をしていた「つがるプロレス」の看板レスラー(五所川原吾作あらため)gosaku選手その人です。

(gosaku選手!? でも、違ったらどうしよう? いや、あんな大きい人、そんなにいない)

近くにノートPC置いて仕事始めたけど、気になって仕方がない。
ちょうど、そこに東地区のねぷたが集合地点に向かって牽引されていく様子が見えました。
そこで聞こえてくる昨夜の運行参加の話題。

(間違いない、gosaku選手だ!)
ガタッ!


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弘前発・つがるプロレスが旗揚げですよ!

6月に地元紙に掲載されていた記事がこちら。

弘前初のプロレス団体設立(2015/06/15 陸奥新報より引用)

 「弘前市でプロレスの楽しさを伝えたい」と、黒石市出身で弘前市在住のプロレスラーgosaku(ごさく)選手=本名・工藤梓(38)=を中心に、弘前初となる地域密着型プロレス団体「つがるプロレス」が設立される。関係者が19日、弘前市役所で設立会見を行い、gosaku選手は「弘前を元気にし、子どもから高齢者まで楽しんでもらいたい」と意欲を見せた。

4月に大仁田厚が参加していた超戦闘FMWのプレ旗揚げ戦の第一戦を、ここ弘前で開催していたので、夫と観に行っていました。
あの大仁田厚率いる超戦闘プロレスFMWが、なぜか青森県弘前市でプレ旗揚げ戦をした観戦記

なので、この記事を見た時にも話題になっていました。
「だ、大丈夫なのかっ!?」

だって、最初の記事の発表時には所属選手はgosaku選手だけ。
プロレスは相手がいないとできません。
近隣と言えばみちのくプロレスですが、少し遠い。
東京から他団体の選手を呼ぶにも、本州最北端県だけにかなり遠い。
しかも、弘前は新幹線の駅や空港からも距離があります。
青森県初の地域密着型プロレス団体が、なぜ人口第3位の弘前で??

謎が謎を呼ぶのですが、4月のFMW興行を観た者の感想で言えば、
「弘前は意外と集まるのかも?」
でした。
仙台で観客数85人とか聞くのに、弘前は500人以上は入ってそうなほど大健闘していましたからね。


つがるプロレス公式ホームページ

つがるプロレス公式ホームページ


gosaku選手とお茶しちゃいました

やがて、gosaku選手と同席していた方が先に席を立ち、gosaku選手だけになりました。
勇気を出して、前夜に撮った画像をスマホで見せながら、
「すみません、gosaku選手ですよね、昨日ねぷた観てましたよー」
と声をかけました。

「え、どうして知ってるの?」
ちょっとびっくりされましたが、
「4月のFMWも観てました」
と続けると、どうぞどうぞと呼ばれて、同席させていただきました。

せっかくだから、気になってたこと色々聞いてみました

Q:いつから、こちらに戻ってこられていたんですか?
A:2年前くらい前ですね。

Q:失礼ですがずっとプロレスやってたんですか? ここ10年くらいプロレス雑誌とか見てなくて。
A:ずっとやってましたよ。

Q:つがるプロレスの所属選手、もう1人はひろさきさくら選手ですよね? すごく気になってます。
A:まぁ、○○○○○だけどね。(アッサリ)
Q:やっぱり!? うわー、楽しみ!

Q:FMW以外ではどちらの団体に?
A:たとえば、明日から北海道へ行ってアジアンプロレスに出ます。
Q:えー、北海道のどのへんですか?
A:新ひだか町とか、…アジアンは行ってみないとわからないんですよ、どこへ行くか。

Q:弘大教育学部附属中に通っていたんですよね。黒石市から通学してたんですか?
A:小学校から通ってましたね。中学の時は夏はチャリ(自転車)通学してた。

Q:うちの息子も来年小学校で、地区の小学校に行くか、友だちから附属受験も誘われているんですが、附属小ってどんな感じでした?
A:子どもだったからわからないなぁ。
Q:ですよねー。しかも、他の学校に通ってないのだから、比べようがないですよねー。

すいません、調子に乗って息子の進路相談までしちゃいました。

他にも、地方巡業の時の話しとか、プロモーションの話しとか、とても面白かったです。
わたしも20代の頃は劇団のスタッフとして旅公演についたり、地方事務所で生活しながら広報活動をした経験があるので、何かと共感するところがありました。

今の時代は、ただ興行やりますとプレイガイドにチケットを置いてもダメ。とかね。
これから青森市のプロレス情報が集まるお店に行くそうで、弘前駅までお送りしました。
まさか、うちの軽自動車に185cm120kgの大男が乗れるとは思わなかったです!

こういうコツコツとした地元での声かけ、顔出しが、あの4月の弘前興行の集客につながったのでしょうね。


ポーズを決めるgosaku選手

ポーズを決めるgosaku選手


最後に衝撃の事実が判明。
gosaku選手、わたしより2つも年下でした!
まだ30代とか、本当ですか!?
昔からリングで観ていたから年上だとばかり思っていましたが、さすが中学出てすぐプロレス入りしただけのことはありますね。
額のくぼみはシワじゃなく傷跡でした。

9月20日(日)カルチュアロードでプレ旗揚げ戦です



毎年9月に土手町を歩行者天国にして市民の文化活動やサークル発表などを行う「カルチュアロード」にて、つがるプロレスの第一戦が開催されます。


日時 9月20日(日)AM11:00~/PM2:00~(各回開場は30分前)
場所 カルチュアロード特設リング 弘前市中土手町(あかいし跡地)
チケット 特別価格1,000円(当日1,500円) 小学生まで無料


主催 (株)TPW(TEL:0172-26-1144) プレイガイド まちなか情報センター
ホームページ つがるプロレス公式サイト TPW
Facebookページ つがるプロレス


こわがり息子も観られるようなプロレスだといいなあ!

※冒頭の写真でgosaku選手とお話しされていたのは、福士共同代表取締役でした。

全日本プロレスも11月1日に来るそうで、5日のねぷたにも参戦!

プロレスつながりで言えば、11月1日に弘前市で全日本プロレスの興行があるそうで、これも実行委員会主催のようです。
8月5日のねぷた祭り駅前運行にも、曙選手、大森隆男選手、鈴木鼓太郎選手含む5人が「津軽衆」のねぷたに参加するとか。
弘前、どうしてこんなにプロレス熱高いの?

プロレス弘前大会PRで曙さんら“ねぷた参戦” by 陸奥新報

しばらく休眠してたプロレスファンですが、4月のFMW観戦から着火して、また復帰しそうな気配です。

【追記】
対戦カードが決まったので、つがるプロレスの事務所にうかがってフロントの方にもインタビューしてきました。


【追記2】
プレ旗揚げ戦の観戦レポートをアップしました。


【追記3】
2016年4月3日の旗揚げ戦の観戦レポートを追加しました。




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