【2024年】津軽一代様ってなに? という方の為に一覧MAPつくりました

辰巳年の一代様(橋雲寺)

辰巳年の一代様(橋雲寺)


津軽に来て初めて知った風習の一つ。

津軽一代様のことをご紹介します。

初詣の「一代様」というシステムを聞かされて戦慄している。自分の干支によって参拝する神社が決まっているんだって。津軽すごい。

Posted by りんご飴マン on 2015年12月19日

投稿者名 斎藤美佳子 投稿日時 2023年12月27日 | Permalink

津軽一代様子年の多賀神社に行ったら膝が震えた

子年の津軽一代様・多賀神社(清水観音堂)

子年の津軽一代様・多賀神社(清水観音堂)

自分の生まれた干支を守り神とする津軽地方の風習・津軽一代様、2020年は干支のはじまりである子年です!

子年の一代様である多賀神社に、子年生まれの夫と初詣よりちょっと早めにお参りしてきました。

西目屋で開催されていた「こぎんのいま展」を見た帰りに、ついでに軽い気持ちで立ち寄ったのですが、えらいことでした!

たくさん写真を撮りましたので、「今年はねずみ年の神社に行ってみようかな~」という方のご参考にどうぞ。


投稿者名 斎藤美佳子 投稿日時 2019年12月27日 | Permalink

えっ、「からぽねやみ」ってどっか痛いわけじゃなかったの?

いつも元気な津軽のカッチャ(60代女性)が元気ない

いつも元気な津軽のカッチャ(60代女性)が元気ない


今日のできごと。

いつもお世話になっている津軽のカッチャ(母さん)が、めずらしく元気なく座り込んでいました。

「どうしたんですか?」

「いや、からぽねやみでぇ、たんげ、まいんくてさ

 (からぽねやみ???)


投稿者名 斎藤美佳子 投稿日時 2017年08月23日 | Permalink

もなかのようで食べられない青森・秋田・山形の「お盆とうろう」のかわいさよ

津軽移住5年目のお盆を迎えています。

もう、お墓に供える折り詰め弁当の法界折り(ほうかいおり)も、禅林街の大渋滞も慣れたけれど、まだ知らなかった風習がありました。

こちらです。


弘前のスーパーで売られている「お盆とうろう」(かさい製菓)

弘前のスーパーで売られている「お盆とうろう」(かさい製菓)


「お盆とうろう」(かさい製菓) です。

えっ?!

これが灯籠??

わたしが思っている「お盆の灯籠」と言えば…

こんな感じの、きれいな模様が入った灯りがクルクルしているものなんですが。

または、北海道ではやらなかったけど、この風景も目に浮かびます。

それなのに、
この着色しまくったもなかの皮のような、
どう見てもお菓子のようなものが、
しかも、かさい製菓が作っているものが、
「お盆とうろう」ですって?!

あまり意外だったので、ちょっとまとめてみました。

※もちろん、同じ地域でもその家庭の宗教・出身地によって、お盆とうろうを飾らないこともあります。


投稿者名 斎藤美佳子 投稿日時 2017年08月13日 | Permalink

「津軽弁はなぜ究極一文字にまで短縮するのか問題」を考えた

最短スイーツ「わ」と最短日本酒「ん」

最短スイーツ「わ」と最短日本酒「ん」


日本の方言の中でも、習得の難易度が高いと言われている「津軽弁」。

つい先日も、弘前で「息子が使う津軽弁と違う」と気づいた母親が、いわゆるオレオレ詐欺を見抜いて通報したというニュースがありました。


弘前に移住してもうすぐ5年になるわたしも、多少ヒアリングができるようになってきたものの、まだまだ年配の方に本気でしゃべられるとわからなくなります。

先日も道で寝てる酔っぱらいのオッチャンに話しかけたのですが、酔ってるし歯はほとんど無いしでサッパリわかりませんでした。

北海道は隣ですから、ちょっとは共通の方言もあるんですけどね…。

中でも、津軽弁の大胆な短縮ぶり! 面白いです。

1文字で表しすぎる津軽弁と、その理由を考えてみました。


投稿者名 斎藤美佳子 投稿日時 2017年05月26日 | Permalink