【画像あり】真田丸大阪冬の陣の翌日、弘前城公園を通ったら…【閲覧注意?】

昨夜放送のNHK大河ドラマ「真田丸」は大阪冬の陣完封勝利の回だったそうで、Twitterでも真田丸クラスタの方々がたいそう盛り上がっておられましたね。

おおぉ! 中学生の頃にジャニーズではイチオシだった岡本健一さん(男闘呼組)がここに!!

うちは子どもが怖がるから大河ドラマ視聴できないんですよねぇ。
今年はだいぶ好評ぶりがタイムラインから伝わってくるので残念です。

いっぽう、弘前城公園では…

さて、そんな真田軍大勝利した放送日の翌朝ですが、ここ弘前ではこんな光景が…。

約4週間の弘前城菊と紅葉祭り、昨日で終幕でした。

解体した菊人形をどこにしまうのか、聞いてみたら意外な答えがかえってきましたよ。


「兵(つわもの)どもが夢のあと」でした


冬の陣の場面が撤去作業中でした

冬の陣の場面が撤去作業中でした


近づいてみました。

首や手足、鎧などのパーツがまとめられています。

人形とはいえ心臓に悪い、という方の為にモザイクかけておきました。


クリックするとモザイク無しの画像が出ます

クリックするとモザイク無しの画像が出ます


菊と着物をはずした胴体部分

菊と着物をはずした胴体部分


電動ドリルで菊人形を解体している男性がいらっしゃいました。


ドリルで撤去作業を進めている男性

ドリルで撤去作業を進めている男性


わたし「こんにちはー。このお人形、どこにしまっておくんですか?」

男性「ああ、うちは人形店なので倉庫にしまってるよ」


「兵士5首」と書かれた段ボール箱

「兵士5首」と書かれた段ボール箱


わたし「弘前市内ですか?」

男性いや、東京

わたし「ええっ、東京からですか?!」

男性「 東京から持ってきて、ここで飾って、1カ月間滞在して、また持って帰るの」

わたし「一か月間も弘前に滞在してたんですか?!」

メンテナンスなどもあるので、開催期間中は現地滞在するそうです。

この背景の龍の絵も東京の絵師さんによるものとか。

知らなかった!!

そして、持って帰った人形は屋外展示の汚れや傷みをメンテナンスして保管し、また来年になるとその題材に合わせて髪や着物をコーディネイトして持ってこられるそうです。

菊の花の飾りつけは、大阪の方が来ていたのですが、今は弘前の女性がやり方を覚えて現地でできるようになったとのこと。

この弘前城公園のどこかにしまってあるのかと思ったら、まさかの東京からでした。
菊人形は福島県二本松市や山形県南陽市など他の東北地方でも開催されていますが、その人形ももしかすると同じ業者さんから派遣されたりしているのかも…?

機会があったら聞いてみたいですね!


それでは、2016年開催期間中の菊人形展示をどうぞ!


真田軍大勝利!の図

真田軍大勝利!「大阪冬の陣」の図


菊人形になっても濃い…

菊人形になっても濃い…


以下、拡大画像あります。撮影は主に息子。


信繁と真田家の女たち

信繁と真田家の女たち

石田重成と辰姫、津軽信枚

石田重成と辰姫、津軽信枚

男子の誕生を喜ぶ秀吉

男子の誕生を喜ぶ秀吉

祝言を挙げる信幸と稲

祝言を挙げる信幸と稲

菊人形は子どもにとってはリアルすぎてこわいようで、あまり積極的に観に行きませんが、すぐ近くに遊具がある場所があるので、そこに行く途中につき合わせています。

今年はこんな遊具もありました。

ちゃんと手が上向きになってます。

メインステージがある広場には弘前城の合体ロボ、タメノブーンVも。

でも、息子が一番喜んでいたのは、50円で買えるコイのエサやりでした。


植物園の中を祭り期間中に走るミニ新幹線の近くにありました、すごい大きなコイのいる池。

いっせいに寄ってきて勢いよく食べるので、子どもも大喜びでした。

そんな感じで、今年も菊と紅葉祭りは終了。

樹々にも雪対策の冬囲いをしたり、冬の準備が進んでいきます。

いったん9日に降った初雪も溶けました。
今年の冬将軍、お手柔らかにしていただきたいものです。

がんばれ、タメノブーンV!!


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