【悲報】北海道新幹線開業後の青森⇔札幌往復料金にフリー切符ありませんでした

大人1名+小学生1名で弘前~札幌JR往復料金

大人1名+小学生1名で弘前~札幌JR往復料金


ようやく今年のお盆帰省の日程が決まり、チケットを買ってきました。

昨年、家族3人(うち1人は幼児)で弘前~札幌まで、飛行機で往復したら約14万円かかりました。

お盆帰省、弘前から札幌まで飛行機利用なら1人往復57,160円! 北海道新幹線が開通したらどうするか考えた

今年は、夫が長い連休を取れそうにないので、わたしと小学生になった息子の2人旅です。

そして、チケットを買ってみたら、
以前あったフリー切符は無くなり、
遠距離の為、往復割引も無い
ことがわかりました。

青森から北海道への帰省、JRと飛行機、そのコストをまた考えています。


片道の内訳はこんな感じです


実際に乗る便とは違いますが、弘前から札幌までJRで行く時の料金内訳はこのようになります。
(※Yahoo!調べにつき多少誤差の可能性があります)

現金支払い、指定席優先の設定で14,400円。
弘前~新青森が特急つがるの場合は、もう少し上がって15,000円強になります。



悲報!フリー切符は無くなっていた!

そして、北海道新幹線開業時にはまだホームページに載っていたフリー切符が無くなっていました。
マジか。あれのおかげで、大人1人あたり17,000円くらいで往復できたのに。

しかも、距離が遠すぎる為に往復割引も無いそうです。
つまり、片道運賃+片道運賃です。わかりやすい。
結果、往復17,000円→新幹線開業後30,000円にアップ!

小学生になった息子は、大人のほぼ半額かかるので、 大人1名+子ども1名の往復(特急は指定、ICカード無し現金払い)=44,720円 となりました。

えー、じゃあ、帰りは飛行機でもよかったのでは…と駅から出ながら思いましたが…、
飛行機利用の場合、大人片道26,300円かかりましたからね。さらにバス代と北海道でのJR代もかかります。高いよー!

えきねっと利用で割り引き有り(ただし、新幹線のみ)

みどりの窓口の方にこの説明を受けて、
「じゃあ、今は札幌までは何も割引が無いんですか? ネットでも??」
と質問してみたら、
「えきねっとでは割引がありますが、新函館までの新幹線だけになります」
とのことでした。

こちらのホームページに載っています。

えきねっと(JR東日本)|えきねっとトクだ値>東北・山形・秋田・北海道新幹線の対象列車・価格

詳細はPDFですね。
ふむふむ、13日前までに購入のお先にトクだ値は25%割引か!


……
※ご注意 2016年8月11日~8月14日は「下り」列車に「お先にトクだ値」の設定はございません。

JR、お前もか!!(逆ギレ)

ええ、お盆と正月に帰ろうとすると、言い値で買わなきゃいけないってことですよね。

(なお、トクだ値割引5%はあるようです。次回は使おう)

お盆を外せば宿泊+往復航空券で3万円台あります

にくたらしいことに、この料金はお盆と正月、GWを外すとだいぶ変わります。

8月は航空券代だけで大人5万円以上かかるのに、9月になれば楽天トラベルで往復航空券+宿泊付きで3万円台のプランもゴロゴロあります。

検索例>9月青森~札幌、JALパック



お盆と正月さえ外せばねぇ……。

でも、やっぱり親戚に顔見せしたいので

うちは、父方の本家に毎年15日に親戚が集まるのです。

父が10人きょうだいだった為に、その子どものわたしたちが30人近く、さらにそのパートナーや子どもたちが集まり、毎回親戚だけで50人規模の集まりになります。

農家の家だったので、里山にあり、そばの小川ではザリガニが獲れます。

一人っ子で、子どもの親戚が少ない息子にとっては、ここでわたしのいとこたちの子どもに混ざるのが、唯一の「親戚の子たちと遊ぶ」経験になります。

わたしと夫の実家は、普通に今の住宅地なので、ここの北海道の古い農家のおうちというのは、いかにも「夏休みに行くおじいちゃんの家」らしいのです。
(今は亡きひいおじいちゃん・ひいおばあちゃんたちの家だけど)



そういう体験をいっしょにすることに帰省の意味がある、と思って、一番人が多くチケットが高いシーズンに移動する理不尽さを納得させています。自分に。

8月13日~18日は休業します

そんなわけで、今年は少し長めにお盆休みをいただきます。

PCは持ち歩くので、やれることはやるんですけどね。ブログも出先で書きます。

皆さんも、楽しい夏休みを過ごされますよう!

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