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つがるプロレス、わちゃわちゃドタバタな1周年興行でした

つがるプロレス第4戦、メインの場外乱闘

つがるプロレス第4戦、メインの場外乱闘


青森県弘前発のローカルプロレス団体「つがるプロレス」が、旗揚げ一周年を迎えました!

1年前の旗揚げ、いやその前のプレ旗揚げ戦から二転三転、七転び八起きしてきたつがるプロレス。

途中、看板のgosaku選手のガチな追放がありながらも、TAKEMARU選手をトップに興行を続けています。

今回も始まるまでわちゃわちゃしていて、試合もドタバタしてましたが!

それでも楽しかったつがるプロレスの模様をお届けします。

試合結果は公式Facebookページで発表されています

試合当日中に発表されてました。早い!

以下、結果を引用しながらレポート書きます。


【第0試合】青森社会人プロレス同盟 提供試合 
✖️ダイエット・マシーン/吉光組 vs 吉田一仁/◯スペル・バースト組


すいません、開始時刻に少し遅れて到着したところ、社会人プロレスの第0試合はもうフィニッシュを迎えるところでした。

入場した時点での場内はこんな感じです。


椅子側はネットで仕切ってました

椅子側はネットで仕切ってました


階段席側をネットで仕切っていたので、お客さんが分散しないでパイプ椅子に座っていました。

ほんの数日前に大仁田厚引退ロードのFMW大会があったばかりなので、もっと少ないかと思っていましたが、わりといい感じに席が埋まっています。

パイプ椅子に座ったところで、初めて見る覆面レスラーが勝利。

一斗缶の誤爆など、今回も観客を笑わせながらの幕引きでした。

大きなちびっこのプロレス体験教室

毎回恒例のプロレス体験教室。

今回は第0試合の後で開催されました。

リングに上がりたいちびっこがなかなか現れず、昔ちびっこだったプロレス好きな大人が参加。

今回もピーちゃんが頭を変形させながらリングに上がり、スクワットやロープワークに挑戦していました。

この後、本当のちびっこ男子も参加してトテトテとロープ間を走っていました。


TAKEMARU選手

TAKEMARU選手

そして、プロレス体験教室後は今やエースのTAKEMARU選手が、
「つがるプロレスのかけ声を考えました!」と観客に披露。

「けっぱれー! つがるーー!!」です。
皆さん覚えましょう。


反つがるプロレス軍団結成、春の賃上げ要求をアピール!

あらためて、旗揚げ一周年のセレモニー。

今泉コミッショナーがリングに上がります。


挨拶をする今泉コミッショナー

挨拶をする今泉コミッショナー


と、そこへメインに出場するガッツ石島とレイ・餃子マンが乱入!

反つがるプロレス軍を結成し、ギャラアップを要求します。

個人的には、プレ旗揚げ戦からずっと出ていて、今回などミスター雁之助選手が顔面多発骨折で急きょ欠場した中を来てくれたガッツ石島選手にはギャラ上げしてもいいんじゃないかと思うのですが、団体の懐事情はわかりません。

「試合に勝ったら考える」との約束をとりつけて、悪役は退場します。

【第1試合】 ◯YUJI KITO(ASUKAPROJECT) vs ✖️竹田 光珠 (暗黒プロレス組666)

細マッチョな竹田光珠選手と、インディーのベテランYUJI KITO選手のシングルマッチ。


細マッチョな竹田光珠選手

細マッチョな竹田光珠選手


途中、打点の高いドロップキックも見せた竹田選手ですが、YUJI KITO選手のストレッチ技(キャメルクラッチ?)にギブアップでした。


【第2試合】 つがるプロレス師弟対決マッチ
◯りんごキャンディ姐さん vs ✖️ひろさき こざくら


1年間がんばってきた女子チームの師弟対決。

やはり体格差は無情。

途中、こざくらが奮闘する場面もありましたが、まだまだ姐さんを追い込むまでには届きませんでした。

【第3試合】 センダイガールズプロレスリング 提供
◯DASH・チサコ vs ✖️白姫 美叶

センダイガールズプロレスリング、通称仙女の提供試合です。

仙女を10年以上前に旗揚げした里村明衣子選手のことは、ひそかに新人の頃から応援していたので、ここでその団体の選手の試合が見られるのはうれしい限りです。

2人とも初見ですが、DASH・チサコ選手は仙女の生え抜きでもう10年選手なんですね!

いい感じに意地悪していました。

…SNS時代の責めだなぁ。

白姫美叶(しらひめ・みか)選手も小気味よい動きのレスラーで、鋭いキックで反撃していました。

しかしDASHチサコ選手のノーザンライト的なスープレックスで3カウント。(ホルモン・スプラッシュというらしい)

しっかりした好試合でした!

ここで休憩

場内に金ぴかのチャンピオンベルトが並んでました。

もちろんレプリカですが、個人の趣味コレクションなのでしょうか。


チャンピオンベルトのレプリカで記念撮影できる

チャンピオンベルトのレプリカで記念撮影できる


これをお子さんに巻かせたり、担がせたりして記念撮影をしている親子の姿がほほえましかったです。


【セミファイナル】暗黒プロレス組織666 提供試合
◯怨霊 vs ✖️山田太郎


セミファイナルは何気につがるプロレス常連の怨霊選手vsさっきまでレフェリーしていた山田太郎選手。

やはり、冥界の粉と香りに包まれる試合でした。

怨霊さん、途中ベルトを気にしていて、ついにそれを抜いて山田選手を殴ったと思ったら、
「ベルト、壊れちゃった」
と素でつぶやいたりしてました。

最後まで落ちずになにより。

ポストへのエクトプラズム噴射からの雪崩式フランケンシュタイナーで試合を決め、終了後にマットを拭く選手・スタッフたちを眺めてました。


怨霊さんの出た後は除染が大変

怨霊さんの出た後は除染が大変


【メインイベント】 ドリームタッグマッチ
✖️TAKEMARU/SUSHI 組 vs ✖️ガッツ石島/レイ・餃子マン


さて、メインです!

まずは、「へいらっしゃい!」から始まるあの曲で、SUSHI選手が入場。


へいらっしゃい!SUSHI選手

へいらっしゃい!SUSHI選手


SUSHI選手を見るのは2015年11月の全日本プロレス弘前大会以来ですね。
あれも、歴史的な1日だった…。


そして、ヤーヤドーのねぷたのかけ声からTAKEMARU選手と、弘前城のマスコットたか丸くんが入場。


TAKEMARU&たか丸くん

TAKEMARU&たか丸くん


対するガッツ石島とレイ・餃子マン。

反つがるプロレス軍のギャラアップをかけた戦いが始まります。

最初は寿司対餃子ですってよ。


寿司vs餃子から始まるメイン

寿司vs餃子から始まるメイン


しかし、試合中、ロープに飛んだTAKEMARU&SUSHIの足を、怨霊&山田太郎が引っ張る!

山田太郎選手、いつの間にか悪役メークもしてました。
最初レフェリーやってたのに、ダークサイドに落ちちゃったのね!?

わちゃわちゃした1枚目の写真はこの時のものです。


<再試合> 8人タッグマッチ
◯TAKEMARU/SUSHI /YUJI KITO/竹田 光珠 組 vs ガッツ石島/レイ・餃子マン/怨霊/✖️山田太郎 組


ドタバタわちゃわちゃしましたが、最後はきっちりエースのTAKEMARU選手がコーナーポストからのダイビングボディプレスでピンフォール。


TAKEMARUのダイビングボディプレス

TAKEMARUのダイビングボディプレス!


みごと、反つがるプロレス軍のギャラアップを阻止したのでした。

ドタバタでも楽しかったです!

試合後は、今泉コミッショナーからの次回予告が……と思ったら、
肝心のの大会日程がなかなか出てこないとか!

リングアナウンサーが走ってきて耳打ちして、
7月16日(日)です! と再アピールしてました。

この辺のずっこけ感が、嫌みなエグゼクティブプロデューサーにならなさそうな気配です。

そして、最後は冒頭に練習していた
「けっぱれー! つがるーーー!!」
で〆ます。


けっぱれ、つがる!

けっぱれ、つがる!


流血や遺恨のない明るく楽しいプロレスでした。ほのぼの。

直前にプレ旗揚げ戦から支えているミスター雁之助選手の負傷欠場、
3日前に同じ会場でFMW興行、
しかも、そちらにはgosaku選手が参戦、
これを聞いた時はどうかなるなと思いましたが、
前回同様の明るいプロレスでした。

センダイガールズに行きたい!

今回は、特に仙女の試合がよかったので、売店で10周年興行のDVDを買っちゃいました。

後でTwitterを見てびっくり。

里村選手も青森県に来てたのか…。

いつか弘前でも、仙女の単独興行やってくれるといいなぁ!

【次の大会はこちら】


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