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白い服についたカレーの染みと無添加洗剤で闘ってみた結果


いやぁ、やらかされました。

息子のルークコスプレのために買った白いコーデュロイのパンツに、がっつりとカレーの染み!

股のあたりから足まで、けっこうな広範囲でした。

うん、給食のメニューがカレーの日に、白を着せて行ったわたしが悪いんですがね…。
普段はこぼさないのに、よりによって真っ白な服を着ている時に限って……という子育てあるある。
今週は連休明けで火曜日スタートだから、カレーの日じゃないような気になってました。

こんなことでめげてはいられないので、うちにある石けんとセスキ炭酸ソーダでどこまで落とせるか、てごわいカレーのシミに闘いを挑んでみました。

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まずは、水溶きセスキ炭酸ソーダスプレーを吹き付けてみた


セスキ炭酸ソーダを吹いたら赤くなりました

セスキ炭酸ソーダを吹いたら赤くなりました


まずは、セスキ炭酸ソーダを水に溶いたものをスプレーしました。

これは、アルカリウォッシュ小さじ一杯をスプレーボトルいっぱいの水に溶かしたものです。

いつも洗濯前に衿周りの汚れに吹き付けたり、ガスコンロ周りの油汚れに吹きつけて使っています。

アルカリ性なので、油分を分解する力があります。血液の汚れもよく落ちます。

黄色かったカレーのシミが、赤く変化しました。ちょっと化学の実験みたいです。

さらに浸け置きを一晩

吹きつけけだと、まだまだ落ちそうになさそうだったので、アルカリウォッシュをバケツの水に溶かしてそこにつけ込みました。

濃さは、水に指を入れるとぬるつきを感じるくらいです。

これで一晩おきました。

ウタマロ石けんでゴシゴシしてから石けん洗濯に投入

翌朝、汚れにウタマロ石けんをこすりつけて洗濯板でゴシゴシしてから、他の洗濯物といっしょに洗濯機へ。

うちの二層式洗濯機+粉石けんで洗って、干してみました。



だいぶ薄くなりましたが、まだちょっとシミが目立ちます。

場所が場所だけに黄色いシミは嫌ですね。

最終手段は天日干し!

洗濯をした日の天気はくもりでした。

カレーの汚れは香辛料ターメリックの汚れ。この黄色を抜くのは太陽の光が一番なのです。

実は、わたしは買ったばかりのアイボリーのトレンチコートにカレーハンバーガー(とろとろ目玉焼き入り)をこぼしたことがありました。
クリーニング店にも匙を投げられたけれど、何度も天日干ししているうちにシミが無くなった経験があるのです。

晴天が続いたこの2日間、ベランダで日光にさらしてみたところ…



どうでしょう!
ほとんど気にならないレベルになったのではないでしょうか?

こうして、強い漂白剤や洗剤を使わずに、カレーの染み抜きをすることができました。

よく見るとまだうっすらあるけれど、これから何度か着たり洗ったり干したりする中で見えなくなりそうです。

使っている人は使っているセスキ炭酸ソーダ

セスキ炭酸ソーダを使い始めたのは、生理用の布ナプキンに興味を持ってからでした。
布ナプキンもセスキ水に浸け置きすると、簡単に汚れが落ちます。

以前はネットや自然食品の店などでしか買えなかったけれど、この頃はドラッグストアやホームセンター、100均ショップでも見かけるようになりました。

冷たい水にも溶けやすく、油汚れに強いセスキ炭酸ソーダ。
スプレーにもして常備しておくと、かなり役に立ちますよ。

そして、カレー汚れには紫外線です。

これだけ漂白力があるのだから、本や絵、お人形などを直射日光にさらしちゃいけないわけですねぇ。気をつけよう。

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